つい先日、ちょっとまた心がダークモードになっちゃって、そのまま床に座り込んだら、涙がどばどば溢れてきちゃった。
そしたら、2歳5ヶ月になった息子のレオナルドが、塞ぎ込んだわたしの顔をにっこりとのぞいて肩に手を回し、こう口ずさんだ。
「しあわせだね、しあわせだね、とっても〜しあわ〜せ〜♪」
この歌は、いつも何気なく再生されるBebefinnの動画にある歌詞の一部なのだが、息子の口から聞くのは初めてだったので、本当に本当に驚いた。
正式には「しあわせかな?しあわせかな?」ってお母さんが聞き、子供が「とってもしあわせ!」と答えるんだけどね。
レオは、この「しあわせ」の意味をわかっていて、泣いて塞いでいるわたしに歌ってくれたんだろうか?
もう驚きと癒しと可愛さで、おもいっきり笑ってしまったのはいうまでもない。
やっぱり子供は神だ。
大人よりも大切なことをたくさん知っている。
レオちゃん、時々こうして塞ぎ込んでしまう弱いママをいつも許してくれてありがとう。
子育てに泣かされ、子育てに救われる。
それが「母親」というものなのか。
近所の寺の住職さんがくれた咲きはじめの梅の花がとても香ばしい。