「前進だけが発達じゃない」と知ったら子育てと人生に余白ができる(保育士への道 #6)
そらまめくん(3歳画)

こんにちは、愛です٩( 'ω' )و

先週火曜日の1限目、息子の幼稚園から電話。。。

熱が38℃あるのでお迎えに来てください

2限目で終わるので13時まで預かってもらえませんか?とお願いするも、「他の子もいるので無理です。今すぐ迎えに来てください」と断固拒否されました(泣)

1講義につき6回/年は休めるとはいえ、、、欠席という穴をあけるのは気持ち良いものではないです、やっぱり。

大学生とはいえ社会人でママなので、我が子が最優先なのはもちろんのことですが。

♾️

でも、迎えにいくと「ママ!☺️」とニコニコちゃんで飛びついてきた。

付き添ってくれていた先生も「良かった!笑顔になった!やっぱりママの力ってすごい!さっきまでぼーっと一点を見つめて元気なかったんですよ」って。

一応、園内で手足口病やヘルパンギーナの感染者さんが出ているようなので、そのまま小児科に直行。

喉がちょっと赤いけど大丈夫。軽い風邪でしょう」と受診され、それから熱が上がることもなかったですが、咳はずっと続いて幼稚園には行けなさそうだったので、病児保育に3日間預けることになりました。

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病児保育に預けてから息子の機嫌が悪くなりはじめた...

ここ2~3ヶ月はずっと仲良し親子で、私も息子に感情的に怒ることはなかったのですが、先週は久しぶりに子育ての難しさと怒りとしんどさの大打撃を受け、精神疲弊してしまいました。

というのも、3日間大事をとって病児保育に預けてから、急にイヤイヤ期が戻ってきたような態度をするようになったんです。。。イヤイヤ期の大変さわかる?😭

病児保育の静かな小部屋で外にも行けず、体をおもいっきり動かして遊べずでストレスが溜まってしまったのか。。。単純に体調が良くないからイライラしているのか。。。

また、風邪で喉を痛めてしまったせいか、先週はご飯を何度か吐き戻しましたんですよね(~_~)

うちは、3歳になった今でも食べ物を噛んで食べられないのですが、このところ順調に色んなものを食べるようになってきていた食トレがまた振り出しに戻ってしまった、辛い一週間でした。

いつも作ってるトロトロのお粥やスムージーも吐くし、自分で食器を持って食べようとすらしない。。。

↓子育てにはこういう数式があるんですけど、ご存知の方いらっしゃいますか?( ´Д`)

「ご飯を食べない」×「やっと食べたご飯を全部吐く」=ママ悲しみ怒り疲労MAX(消えてしまいたくなる)

例えば「子供がゆうこと聞かない」悩みって、子供に譲れること・親が諦めれること・やり方を変えて取り組めることが大半だと思うんです。

悩み例1)
ご飯中に立つ遊ぶ
→立ちながらでも食べてはいるなら栄養面ではOKと楽観的に考える

悩み例2)
外から帰ったら手を洗わずに部屋に入る
ママと一緒に洗う、アンパンマン手洗いグッズを置いてみる

悩み例3)
3歳なのにまだパンツでお漏らしする
→失敗させて学ばせる、トイレに誘ってあげる、4歳まで様子見る

という感じで、子育ての悩みの大半は「できなくても死なないもの」なので、視点を低く設定すれば乗り越えられるものが多いです。

でも「子供がご飯を食べない&吐き戻す」だけは、そう簡単に視点を下げられないんです。

だって、食べることは生きることだから。

長い時間をかけてやっと少しずつ前に進んできた食トレが、たった数日で振り出しに戻ったときの絶望感、悲しさ、ぶつけようのない怒りと苦しさ。。。

吐き戻されたテーブルとカーペットを何度も何度も次亜塩素酸で拭き取りながら、怒りと苦しさが通り過ぎるのを待った。

その後、湧き出てきたのが次の言葉でした。

「発達」とは進歩向上することだけを指すのではない

大学の「教育心理学」という講義で学んだ、発達の特性について先生が語っていた言葉を思い出したんです。

発達とは、何かができるようになる・すばやくできるようになる・より巧みにできるようになるといった「何かができるようになる過程」だけを指すわけではない。
「いままでできていたことができなくなるといった衰退・退化的な変化」も含まれる。

クラスメイトには「眠たい講義」とぶった斬られたけど、わたしはこの講義が保育科の中で一番好きだったりする。

この講義を受けるたびに「正解のない子育てを臨機応変に行うことの難しさ」を痛感するんだけど、わたしは、「親が楽して子育てする」以外の部分に、子育ての正解の大半は存在していると思っているんだよね。

子どもの発達は、環境と周囲にいる大人との相互関連による過程で育まれていくもの。

だから子どもだけでなく、大人も「親」として発達していく必要があるってことなので、遊んで怠けて楽ばかりしていて成り立っていくものでは絶対ないと思うんです。

♾️

正直に言うと、このときは何もかも本当に投げ出してしまいたくなった。

親としての責任も、大学も育児も、自分自身も消してしまいたいくらいしんどかった。

でも、絶対投げ出さない。

それは、投げ出したってどこにも行けないし何も変わらないことを痛いほど体験してきたからー。

心と体が疲弊して、感情が爆発してしまっても、投げ出すリスクを計算できる大人の自分がちゃんとここにいます(笑)

これが、社会人大学生の覚悟ってやつかもしれない。

10代・20代前半のときには持っていなかったもの。

社会人になって、ママになってから、大学で保育を学ぶことの大きな価値を感じた一週間でもありました。

人間って、やっぱり痛みや苦しみという経験でしか深く学べない生き物なんですよね。

♾️

息子が吐き戻したとき、怒りの感情を爆発させてキツイ言葉を投げてしまったことに対し、その場でちゃんと頭を下げて謝りました。

「ママ、大きな声で怒ってごめんなさい。。。」

すると、息子も優しく私にこう言ってくれた。

「⚪︎⚪︎くんも、ごめんなさ

今日、5日ぶりに幼稚園に朝送り届けてきた。

先週は親子でしんどい空気だったことを園の先生には伝えてきた。

もうすぐお迎えの時間。

夕飯は食べてくれるかな。

幼稚園であったことをお話ししてくれるかな。

どんな状態の息子でも、ただ生じたことを受け入れていく日々の中で、私たちは互いに発達しあっていく。

前進も後退もありながら、それでも全体的発達に向けて相互に絡み合っていく。

トランポリン大好き

・・・どんなオチだよ(笑)

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