奇跡のゾロ目「1111」に起きた人生を変える出逢い

「11:11」

無意識に時計を見ると、同じ数字が連続で表示されてることってありませんか?

カバラ数秘術など、数字の持つ力を信じる人たちの間では「イレブンイレブン」とも呼ばれるみたいです。

セドナに来るまで「数字に何か意味がある」なんて全く知らなかった。

でも、このアメリカ横断の旅中に出逢った大切な人に「連続した数字にはとても力強い意味がある」とゆうことを聞き、体験を通して納得できたことがあったので少し説明します。

あくまで私が自由に信じてることを書いているだけなので、理論とか責任説明はできないけど、誕生日占いみたいな感じで読んでください。

「1」には凄いパワーが宿っている

まず「」とゆう数字は、基本的にゼロの状態からカウントされる始まりの数字。

なにもないところからエネルギーを新たに生むころから、力強い始まりをエネルギーがあると言われている。

世界を舞台に活躍する人やアスリートの中には、誕生日に「1」がついていることが多い。

孫正義さんも11日生まれだし、海が大好きな私が個人的に大崇拝しているフリーダイビング世界チャンピオンの篠宮龍三さんは、なんと誕生日が「11月11日」だったりする。

そんな「1」が重なる「11月11日」は、一年で最もパワーが強い日と言われているわけです。

占いの世界でよく言われる「11」「22」「33」などのエンジェルナンバーもカバラ数秘術の類です。

さらに、2016年の11月11日は、「2+0+1+6=9」 となり、9=終わりの数字から「11月11日」という強い始まりのエネルギーへ明け渡される、特別な日と言われていた。

だからこの日は特別、新しいことを始めたり、何かに目覚めるとゆうことに対して、すごく最適な日だったそうです。

2016年11月11日11時11分11秒なんて、もう魔法騒ぎだね!笑)

こういうのは、まず純粋にポジティブに信じることが大切。

数秘術的に、一年で最もエネルギーが強い11月11日に、私は世界一のパワースポットと呼ばれるセドナで何も知らずに過ごしていた。

当初の予定だと実はラスベガスにいるはずだったのだが、セドナでお世話になっているパトリックに「その日はカリフォリニアにいる息子に会いに行くから、もうちょっと早くセドナに来てほしい」と言われ、急ぎ足でここに来た。

そのおかげでわたしはまんまと、セドナマジックにかかってしまったのだ。

パトリックも結局カリフォルニアには行かず、息子さんとその彼女がセドナに訪ねてくることになった。

そんなことを考えると、ここセドナで起きたことの全てが「何かの導き」としか思えない。

わたしはこの11月11日に、人生を変えられるほど影響力ある人に出逢っている。

その一人は前の記事で紹介した、まささんのことだ。

彼と出逢い、彼の常人離れした生き方を知れたお陰で、今後の人生の選択肢が確実に自由になった。

そして同じ11月11日に、もう一つ私の人生を変える出逢いがあった。

昨晩は早朝まで織江さんとまささんと一緒にいたので、お昼前に目が覚めた私。


「おはよう!」

パトリック
「昨日何時に帰ってきたんだい!?」

帰る時間を連絡せずにいた、聞かれて当然だよね;


「ん〜、4時半ぐらい…遅くなってごめんなさい」

だけどパトリックは、ごめんなさいと言う必要がなかったぐらい優しい笑顔で、昨日あった出来事を色々と聞いてくれた。

パトリック
今から人を迎えに行くけど、愛も一緒に行くか?


「うん!(・∀・)」

そうして私はパトリックの車の助手席に乗り込んだ。


「誰を迎えに行くの?」

パトリック
「カウチサーファーの子だよ、なんか困ってるから助けてってメッセージが来たんだ」

そういって携帯に表示されているその子のプロフィールを見せてくれた。

プロフィールを見ると、名前は「アイデ」。

メキシコ在住と書いてあるが、苗字は「ムラカミ」と書いてある。


「パトリック!この子日本人かも!でもメキシコに住んでるの?ハーフかな?!日本語話せるのかな!?」

今から逢うその子に興味を沸かせながら、待ち合わせ場所に到着した。

アイデはメキシコ育ちの女性で日本人の父を持つが、お父さんは幼少期にメキシコに渡ってきたそうで、ほとんど日本語を覚えていないそうだ。

だが、アイデの血筋なんてどうでもよかった。

彼女の全然飾らない気さくな性格と知的かつ情熱的な人間性に、わたしは目の前にいる親しみやすい黒髪の人間のことがすぐに好きになってしまい、自然と懐くようになった。

11月11日のお昼、私はセドナでアイデとの出逢う。

奇跡の数字イレブンイレブンに起きたこのふたつの大きな出逢いが、わたしのこれからの旅と人生を大きく変えていくことになる。

(つづく)