ふわふわしてる自分が嫌なら「ふわふわの質」を上げればいい

こんばんは、愛です。

帰国してからもう1ヶ月経っちゃいました。

いや〜早い、早すぎます。

帰国後1週間くらいまでは、すれ違う日本人や店員さんに英語で話しかけてしまいそうになるくらい海外生活の名残りがあったのに、それももう全くなくなりました。

まるであの7ヶ月の海外生活が夢だったかのようです。

たまに寂しい気持ちにもなるけど、海外で過ごした友人達から連絡が来て会話することも多く、帰国前に腹をくくった今後の夢に向かうための心の在り方をいつも思い出させてもらえます。

ありがたいですね、本当に。

この1ヶ月何してたかっとゆうとね、

まず大切な人達に帰国の報告をして、すぐに会える人には会いに行って十人十色の話をした。

まだまだ再会したい人の半分にも会えてないけど、昨日一緒に過ごした偉大な先輩からもらった時間や言葉があまりにも深くて、、、、

頭でも心でも未だに消化できてないから今日は整理のためにブログを書こうと思ったの。

私が海外行く前に1ヶ月だけ働いた通販会社で出逢ったこの先輩に連絡した理由は、一緒に働いてるときに「もうそろそろフリーランスに戻る」って言ってたのを思い出して、フリーランスとしてどんな感じで生活してるのか色々お勉強させてもらいたかったから。

あと、この先輩のずば抜けた仕事のクオリティーを尊敬してたのと単純に人間として好きやったっていうのも理由。

だから帰国して一番最初に連絡した。

けど時間をもらえたのは1ヶ月後の昨晩だった。

いやもう勉強させてもらうもなにも、言葉にできないぐらいクリエイティブ力も人間力も次元の違う人だった。

年齢も一回り違うけど、こんな人がまだ大阪にいて、しかも知り合いだったとゆうことに今感動してます。

ディナー → バー →バル →立ち飲み →コンビニ酒と何件も梯子酒して貴重な時間を割いて朝まで付き合ってくれた鬼優しい先輩。

語彙力も会話力もない私に、朝の4時までずっといろんな為にしかならない話を聞かしてくれた。有料級。

失敗、成功、時間、哲学、趣味、仲間、覚悟、オカルト、外国、技術、過去。

何がすごいって、この終始眠たい人間の私がこの先輩と居ると一度もあくびしないほど聞き入ってしまう話術の匠さ。

人間ってつまらない話されると眠たくなるって知ってた?笑

自分の厳しい経験から得た悟りを惜しげもなく全てありのまま話してくれる。

私の頭では理解できない単語や英語が飛んでくることも多くて話のジャンルも豊富だったから、私の小さい脳みそキャパオーバーになる。

そんな私も先輩に聞いてもらいたいことがあって、前のブログに書いた自分の夢を先輩に伝えてみた。

すると先輩は、自分の中だけやったらそんな先のことまで見通せないほどの大きすぎるアドバイスをいくつもくれた。

そのアドバイスが凄すぎて怯む自分もいるし、今のわたしでは難しいとも感じてしまうけど、先輩は常にこう言ってくれた。

「まだヤンチャしていい年齢やから、ちょっとぐらい知らん世界でも死ぬ気で飛び込み!行ってみたらなんとかなるし、なんとかする自分が現れるよ」

「道に迷わんように時々目標から逆算しいや。いっぱい悩んでまだ誰にも発掘されてないニーズを考え。ほんで覚悟を持って本気で全力で仕事をする。そうしたら結果が失敗やとしても周りはなんも言わんよ。もちろん失敗したらあかんけど!」

「だからと言ってストレス溜めて病気なったらあかんから、自分とゆう人間の種類を心にいっぱい持つこと、そのために自分を常に観察し両面的に見いや」

これは前回書いた帰国後の総括に、私なりに辿り着いた答えでもあるけど、この偉大な先輩に言われたら余計重みがついた。

そして私が「いつも考えがふわふわしてる自分を変えたいんです」と相談すると先輩はこう言った。

ふわふわの質をあげればいいやん?ふわふわが悪いって誰が決めんのよ

「3年間日本で就職してお金とスキル溜めます」と言う私に対しても、

「そんなんせんでえーわ!もう飛び込み!今固定されてるもの何もない最高の状態やん!失敗してもいいから突き進み!3年働いたら32歳になってまうで!」

「でも今のままじゃスキルがなさすぎて何もできないもん」という私に、

スーパーマンにでもなろうとしてるん?できる仲間を探すねん」

そうなんです。

この先輩の凄さの中で特別凄いのは、人脈の広さとそれを活用できるディレクションの力なんです。

先輩はプログラミンもデザインも作曲に関するクリエイティブなこともやろうと思えば自分でできるだけのスキルも持ってるから、そんな人の口から「仲間」という言葉が出てくるともう圧が違う。

このご時世、ソーシャルで繋がることなんてきっと誰にでもできる。

探せばそれなりに技術を持った人に出会うことも難しくもないし、お酒とご飯があれば一緒に時間を共有することも可能だと思う。

ただそれを夢を叶えるために活かしきれる人間はきっと限られてるんだと思う。

これはこれから私も鍛えていかないといけない苦手なジャンルだ。

気付けて良かったけど、この「仲間」というのはまだ本当に未知やなぁ。

私の将来は自分一人を資本にして実現させることしか考えてなかったけど、考え方変えてみる必要があるかもと気付けたから、やっぱり先輩に逢えてホンマに良かった。

頼るだけのいい加減な関係じゃなくて、同じゴールに向かって信頼しあった仲間ってどうやって作るんやろう。

私の父と兄は、昔トラック野郎な自営業をしてて、家族が仕事関係の生々しいトラブルを家に持ち帰ってくることが何回もあった。

うちの兄は物心ついた頃から周りみんな友達ってゆうくらい社交的で強くて優しくて誰からも愛されてて慕われてて、いつも友達や先輩に囲まれてたのに、会社を始めるとやっぱり何かが崩れていったみたい。。。

私は、あんな強いお兄ちゃんが誰かに裏切られたのか、怒りで泣いている姿を人生で2回だけ見たことがある。

わたしが先輩にこの話をすると「そんな裏切りのようなこと何回もあるよ」と言ってた。

周りの意見なんて周りが決めることであって自分になんにも関係ないから好きなように言わせといたらいいねん、そのうちなんも気になれへんようになるよ」

いちいち反応してたら時間の無駄やしストレスたまるやん

そんな中でも見つけてきた今の仲間だから、先輩の誇らしさがより伝わってきた。

そして最後に言われたこと。

「適当でいいねん、裏に覚悟があれば」

「適当が悪い言葉なんて思い込みやで、本当の適当はネガティブじゃないよ」

頭では十二分に理解してるけど実践はまだできてない。

この世の中、凄い人なんていっぱいおるけど、そこからどんな影響を受けて自分の肥やしにするかってめっちゃ大切やと思う。

でもそれは、凄い人の金魚の糞になって与えられた道筋を行くのではなくって、自分の夢実現のために必要な刺激とそうでない情報を見極めていかなあかんことでもある。

とにかく!!!

11月渡米するために短期の仕事を探してて、IT/WEB関係の面接2回行ったけどまだ無職の状態です。

まだまだスキル不足だから求人も選択肢が少ない状況。

私に足りないのは瞑想に近いぐらい落ち着いた集中力。

この1ヶ月の間、スキルアップのために参考書を4冊買ったけど読破したのはまだ1冊だけで、ポートフォリオとして完成したWEBサイトは1件のみです。

こんな状態ですが小走りで進んでいきます。

人生のどこかで失敗して自分がそれに「ミスした」ってゆう言葉をつけたとしても、ミス=ロスじゃなくて、ミス=学びって言えるようなポジティブな強い心を持って、諦めずに粘り続ければきっと世の中捨てたもんじゃないなってゆう結果はついてくると思う。

動物占いがチーターとゆうこともあって瞬発力と短距離走をやらしたら右に出るものはいないみたいですが、長距離が大の苦手なので最初で力尽きないようにとにかく毎日少しでも勉強を続けることを目標に。

(おわり)