
大学の社会人枠の入試面接を終えて、真っ先に思ったことがあります。
「完全に気負いすぎた」
Amazonで急遽購入した黒のパンツスーツを着て、長
い髪を後ろでまとめるまではOKでした。
ただ、学生と同じような面接の準備や練習をする必要はなかったなぁと、試験が終わってみて思いました。(東京六大学などの名門大学には当てはまらない考えだと思って読んでください)
社会人経験がある立派な年齢になっているとはいえ、面接で聞かれるだろう質問予想と回答の準備、面接室への入室マナー、カバンの置き方、体の向きの変え方、受験番号と名前の言い方、退室時の礼儀などは、youtubeで何度も練習してから面接に臨みました。
だけど、それがちょっと仇になった気がします。
例えば、カバンは自分の椅子の横に置く前提で練習していたのですが、ドアを開けるとカバンを置くスペースが用意されていて、「カバンはそこに置いてください」と言われました(;´д`)
カバンを置いたあと面接官の方を振り返り、気合いを入れて挨拶をしようとしたら、まったく同じタイミングで
私 「受験番ん .......」
先生「どうぞこちら...」
と、先生とドンピシャで言葉がかぶってしまった・・・(笑)
面接の練習してきたんだな〜と察してくれた優しい先生が「あ、どうぞ(笑)」と気を使ってくださり、社会人らしくない挨拶を見せてしまうことに...(;´д`)
退室時の挨拶と礼も高校生と同じ練習通りにしてしまったけど、自分のスタイルでこなした方が自然で良かっただろうな〜って今になって思います。
39歳の社会人にもなると、それなりの礼儀やマナーは板についているので、気負わず、ありのままの自分で面接に挑んだ方が正解な気がします。
面接官も、ちゃんと「高校生ではない社会人」として対応してくれるので。
社会人入試の面接で聞かれたこと
社会人入試で聞かれたベーシックな質問は「志望動機」だけでした。
残りは、わたしが履歴書に書いた職歴への質問や雑談だったのですが、私の履歴書の後半部分は「留学・遊学・外国の名前」が散らかりまくっております。
でもね、その散らかった履歴書が面接官たちの興味を惹いてくれたようです。
実際、面接の7割近くは海外経験に関する質問でした。
「音楽療法士に関心があるのは、海外で言語以外でコミュニケーションする場面があったとか?」
「海外での経験を日本の保育に生かすことができると思いますか?」
とか、一見むずかしく思う質問もあったけど、私にとって海外を語らせてもらえるなら勝負は決まったも同然。
自分の言葉で、その時出てきた記憶とアイディアを熱く語り、熱く語りすぎて先生の質問を忘れて「どんな質問でしたっけ?」と再確認したりして、楽しくディスカッションできたんです。
面接の終盤は、「なにか質問はありますか?」とお決まりの質問がありました。
「わたしのように子育て中の社会人が、御校での学びをより良い形で社会に活かすために、在学中に意識していくと良いところなどがあればアドバイスをいただきたいです」
これに対して、先生から本当に優しいアドバイスを頂きました。
過去には70代の人がこの大学の保育科に入学したそうで、そういった意欲ある社会人が18歳の子供達の中に入って同じ立場で学びながら、若者たちを刺激してくれる姿勢は、学校にとっても有難いということでした。
先生が、「18歳は高校を出たばっかりで本当にまだ子供だから大変なこともある」ってはっきりいってたのは面白かった(笑)
こんな感じで、わたしはあまり緊張とかしない方なんですけど、やっぱり面接ってしっかり緊張しますね!
こんな心臓バクバクを久しぶりに感じれて、とても新鮮でした。
これから社会人で大学や専門学校の面接に挑まれる方にアドバイスするなら、「気負わず、等身大で自信を持って話せるかどうか」が一番大切です。
社会人の一番の武器は、今まで積み上げてきた経験から滲み出る言葉です。
学生と同じような面接対策の練習はほどほどにして、自分を信じて挑んでみてください:)
※東京六大学などの名門大学の入試には当てはまらない場合があります。あくまでも地域の短大・専門学校への社会人入学を前提としたアドバイスです。
(つづく)