Lost Love in Sri Lanka

ふぅ。愛です。

実は、インドからスリランカにショートトリップしていた最終日、、、

私は180cmを超える長身の彼に恋をしました。

彼はスリランカで有名なモデルだと周りにいた人が自慢げに教えてくれました。

恋に落ちる人間を間違えているかもしれませんが、彼を追いかけて私はインドからまた再びスリランカにきています。

お金の問題、時間の問題、学校の授業のことなど、スリランカに再来するまでいろんな葛藤があったけど、ただ今こんなにも好きだと思う人にもう一度会いに行くチャンスは今しかない!

そう思うと、インドからスリランカ行きの片道航空券を予約している自分がいました。

とにかく行かなかったことを後悔したくなかったんです。

久しぶりにこんなにも誰かを好きと思えたんです。

彼の為ならなんだってしてあげたい、なんだってできると思った。

その想いをただ伝えようと思った。

行ってダメだったなら諦めがつく、そう思ったんです。

というか彼と出逢った日からインドに戻ってきても何も手につかず、食べることが大好きなわたしなのに食欲すらなかったんです。

こんな状態で授業に参加しててもまったく意味ないとも思った。

相手は外国人、それもスリランカ人。

結局、スリランカに再来して彼と過ごした結果、わたし達に同じ未来がないことはすぐに理解しました。

私の想いに対し、彼は濁した答え方をした。

「愛は留学して手に職をつけるとゆう目的があるし、俺はモデルや俳優としてもっと伸びていきたいんだ」

「誰かを愛すると俺たちはお互いが気になってなにも手につけられなくなる」

「俺は今自分の人生をフリーに楽しみたい」

「まずは自分の夢を絶対叶えると約束しよう、同じ年齢だしね!俺は愛をリスペクトしている。」

「お互いの夢を成功させてから未来のことはその後に任せよう」

・・・遠回りにザックリふられてます。

この言葉を返されたときもう十分ハートブレイクでした。

結局同じ未来にむかっていくことはできない私たち。

親や宗教の問題もあると言われました。

日本語でもどうやって伝えていいのかわからない細かい気持ちを到底英語で伝えきることもできませんでした。

一番辛かったのは、彼のわたしへの接し方からまったく愛情を感じられなかったこと。

女ってこうゆうのすぐわかります。

彼と一緒にいるのが苦痛になるくらい愛情のかけらも感じなかった。

彼がわたしにくれるのはきつい欲望だけでした。

そんな彼が仕事に行ったあと一人で頭や心をいっぱい整理した。

彼の未来にわたしはいなかったこと。

国が違うとゆうだけでいろんな問題があること。

またひとりぼっちになったこと。

期待していた未来が崩れていったこと。

あんなにも好きだったはずなのに明らかに冷めていく彼への想いに気づいたこと。

わたしが恋と思っていたものも、ただの欲望だったかもしれないこと。

彼のことを理想化しすぎていたんだ、わたし。

いろんな面からハートブレイク。

もうこれ以上のマイナス思考はないだろうってところまで深く傷付きました。

それでも私はまだスリランカにいるから明日も明後日も彼と会うんだろうけど、わたしはもうちゃんとわかったから。

もう彼の未来に入りたいなんて思わないよ。

わたしの得意分野だ!ザ・男友達でしょ(笑)

それに、、、

次に流す涙は、次出逢う人のためにとっておきたい。

恋ってすごく素敵で人を動かすけど、とってもしんどくて胸が痛いね。

久しぶりに味わっちゃった。

だけどここに再び来たことに後悔は全くないよ。

あのままモヤモヤした心の状態で無駄に時間を過ごさなくて良かった。

このドアからいつも彼が入ってきた

(つづく)