昨日、ついに!!!

鈴木心さんに、写真を撮ってもらうことができました🐬

このブログを見てくれてるってことは、鈴木心さんが何者か十分にご存じだと思うのですが、彼は日本を代表する写真家さん。

大物著名人の広告・雑誌・映画ポスターなど多岐にわたる有名作品を手掛けられてこられた人。(ご本人のInstagramに作品多数載ってます👍)

心さんの写真家としての凄さは特にライティング(照明)の操り方にあるようで、有名な広告撮影がどのように行われてきたのかが事細かく記載された「鈴木心の撮影ノート」も読みました。

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でも私は、心さんの広告写真やスタジオ写真が好きなわけではなく、外で自然に撮られるポートフォリオと偉ぶらず気取らない雰囲気が好き...☺️てへへ

そんな心さんが写真スタジオで撮影体験をしにくるぞ〜!ということで、

やってきたのは大阪南森町の「にちよう写真館」というところ。バス一本で来れる場所での開催だったので迷わず予約しちゃいました。

お値段はデータ1枚 9900円(税込)
追加データは、1枚につき8800円(税込)

スタジオはわりと古めのビルの3階にあり、エレベーターで上がってドアが開いた瞬間、もう撮影待ちの行列で人!人!犬!人!

さすが!心さんに撮ってもらいたい人多すぎ😳

アシスタントさんに聞いてみると、同じ時間帯枠に3グループほど予約を詰め込み、1グループ大体10~15分ぐらいで撮影が行われていました。

スタジオからは、YouTubeで聞いた心さんの大きな声と笑い声がガンガン聞こえてきて、お客さんやアシスタントさんもそれに釣られて爆笑〜。この声、帰るとき反対の道路まで聞こえてました(笑)

大盛り上がりのスタジオでしたが、仮設された待ち合いが狭く、人と人が肩を窄めてやっと通れる空間。

そんな中で2歳の息子と他のお客さんと待っていると、巨大な紙袋を肩にかけながらズカズカ通行してくる女性が来た😨

普通、そのでっかい荷物下に降ろして通るもんじゃないの?

危うく紙袋の角が息子の顔にあたりそうになったので息子を抱き上げる。

女性はそんなことも気にせず、アシスタントさんに名前を伝えてズカズカ退散。。。

もっと周りに配慮してほしいものですが、こうゆうの大阪では日常茶飯事なもの。

 

待つこと20分ほどで、ようやくスタジオの待機場に入り、アシスタントさんが緊張をほぐそうと頑張って会話してくれる(笑)

息子がハーフということから、旦那さんとの出逢いや国際恋愛のあれこれについて話を膨らませ、心さんにバトンタッチ!

「レオナルドのレオくんです!旦那さんとはメキシコで出逢われたそうです〜!」

とアシスタントさんが心さんに伝え、なんかあからさまで笑ってもうた(笑)

心さんぐらいの写真家さんレベルになると、アシスタントさんも事前にやること多いんだなぁ。

って、ここにきてレオが目をゴシゴシしはじめ、睡魔に負けそうになっている!!!

そりゃそうだわ、寒い外歩き→暖かいバス→寒い外歩き→人混みで待機→暖かいスタジオで待機→撮影ともなると、寒暖差で眠くなるわなぁ😭

私「レオ〜!!!やめて〜!起きてくれ〜!」

ア「レオくーん!ほら!アンパンマンとバイキンマンも来たよ〜!!!」

で、レオがアンパンマンに手を伸ばすが、笑顔にはならない。

そうなんです。うちの息子、カメラやスマホ向けても絶対笑ってくれないんです🈚️😑

ア「ひゅーん!バイキンマンひゅーん!」

レオはアシスタントさんが持ってるバイキンマンを手に持ちたくて仕方ないのだが、

アシスタントさんはそのままレオの目線を心さんのカメラまで持っていきたくて、バイキンマンは何度も何度もレオの前から飛んでいく・・・😂

レオ、ますます笑わないどころか、少し涙目になってわたしを見てくる(わたし大爆笑)

いや、実はプロの撮影って子供をどうやって笑わせるのか、そこも知りたくって楽しみにしてたんですが、

心さんも流石にダメだと思ったのでしょうね。。。

心「ママ・・・こちょこちょは?」

っと、わたしに投げてきたー!!!🤣爆笑

だが、こちょこちょ攻撃も効かず、その後のアシスタントさんの頑張りでなんとか少しだけ笑顔になった一瞬を、心さんは逃さずキャッチした!

その後、わたし単独のカットも撮ってくださった。

心「国際結婚で一番難しいことはな〜に?」

私「会話!」困り顔

心「伝わらないときはどうするの?」

私「泣く〜!!!」泣き顔

心「子供か!」

心「じゃあ、パパに一番直してほしいことは?」

私「食生活!!!」怒り顔

心「どうゆうこと?」

私「野菜しか食べないんです!!!」怒り顔

心「・・・いいことなんじゃないの?」

私「生野菜しか食べないローフーディストなんです!」怒り顔

心「あ〜!!!!😮」

で、10分ほどで撮影終了。

パパの話になって困り顔と怒り顔しか出てないと思ったけど、すんごい笑顔の瞬間をシャッターに収めてくださった心さん。

数打ちゃ当たるではない完璧なプロ技を、心さんは被写体が入れ変わるたびに繰り返し熟す。

バイキンマンに手を伸ばすレオ(笑)

その1つのカットに支払われる金額は9900円。決して安くも高くもない金額。

芸術とは作家の知名度と世の中の評価がその価値を決める世界。

正直にいうと、わたしはこの写真が他と何が違ってどれだけすごいのかはわからない。ただ、息子と母だけの自然なツーショットを鈴木心先生に撮っていただけて、本当によかったっと思っています。

そして、心さんかっこよくて肌めっちゃ綺麗だった😯✨芸能人と同じオーラしてた。

思い出の写真は、次回の楽天セールで、パネル印刷して家に飾ろーっと!