
キューバへのツーリストカードを無事購入できた早朝。
朝早く起きるのが苦手なアイデが空港まで迎えに来てくれて、そのまま世界遺産ティオティワカンへと向かう。

またまた勉強不足の私は、メキシコシティにこんなにも有名な世界遺産があるとはつゆしらず。
それにしてもメキシコシティには世界遺産が多すぎないか?!
今日はものすごい大快晴の青空に恵まれ、太陽のエネルギーが遮ることなく降り注ぎ、より一層広大に見えた太陽のピラミッド。
ピラミッドと聞くと偉大な王族のお墓をイメージしてしまうが、ティオティワカンは誰かの墓として建てられたのではなく、紀元前2~6世紀の間に繁栄したティオティワカン文明の宗教都市遺跡なのだ。
ピラミッドの中には神殿もあるそうだ。
またティオティワカン文明は、敷地が広大すぎることと文字を使わなかったということも重なり、未だに専門家にも解明できない謎に包まれている。
紀元前2~6世紀の太古にこんなにも広大な巨大都市を作りあげ、繁栄を遂げた文明が、何故7世紀には滅亡してしまったのか、それは誰にもわかっていないミステリーだ。
同世紀に栄えたエジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、マヤ文明と比較しても、ティオティワカン文明の壮大さは技術、規模、軍事、影響力から見てもズバ抜けて繁栄しているのに、末裔についての情報が一切残されないまま滅びている。
これってなんだか、、、
ワンピースにある「空白の100年」にそっくりじゃないですか?
900年前に滅んだ高い文明を持つ「王国」がクローバー博士のいう「巨大な王国」なら、王国の崩壊から始まった〝空白の100年〟では何が起こったんだろう
「王国」の生き残り達の「未来へ届けるための戦い」と「連合国(後の世界政府)」の隠蔽の期間かな
もっと大変革が世界に起きているような気もする pic.twitter.com/tbSiK2GbCZ
— Metis【ワンピース考察】 (@Metis_457) November 7, 2022
ワンピースは世界史や都市伝説による実話をベースに描かれている漫画なので、空白の100年に「Dの王国」があったと想定されているなら、ティオティワカン文明を作り上げた人類が明らかになるとき、世界はきっと良い未来へひっくり返るのではないかと夢と希望を膨らませずにはいられない。
そんなことを考えながらティオティワカン遺跡の太陽のピラミッドに登ってみましょう。
これ、、、究極にしんどいです!!!
登れば登るほど太陽に近くなって凄まじくエネルギーを消耗する。
もしこれからティオティワカンに行こうと思っているそこのあなた、帽子と長袖は必須です!半袖だった私は日焼けで腕をヤケドしてしまったぐらい日射しが強いです。
半分ぐらい登ったところで記念撮影!
愛
「ピラミッドのポーズ!」

ちなみに奥に見えてる丸い建物が月のピラミッドなのですが、もう太陽のピラミッドでエネルギーを全部消耗してしまって近寄りもしませんでした(笑)
ピラミッドを半分ほど登ったこの場所、誰もいなくって癒された。
アイデと一緒に月のピラミッドに向かっておもっきり「アァァぁぁぁぁあー!!!!!!」って叫んで爆笑した。
愛
「パワーが欲しいです〜!!!(叫)」
アイデ
「もう十分持ってるわ!」
そう単刀直入に突っ込まれるわたそだが、自分的にはまだまだだといつも思う。
そしてようやく頂上までやってきた!
頂上で感じるエネルギーはさらに特大で凄まじい!
だけど同時に疲労と日焼けも半端ない(笑)影なんて一切ないぞ!
愛
「おっちゃん超気持ちよさそう!」
愛
「私も寝る〜!!!」
アイデ
「わたしも〜!」
こうしてしばらくピラミッドの頂上でエネルギーを大量充電した私たち。
アイデ
「月のピラミッドも登る?」
愛
「無理!太陽だけで十分!帰ろ!」
家に帰ってソファに横になった10秒後には爆睡してました。
その後起きてもまた寝てを繰り返し、まさかの三度寝。
日焼けで真っ赤になった腕はお姉ちゃんが飼ってるアロエで応急処置してくれたおかげで落ち着きました。
ティオティワカン遺跡がくれた太陽のエネルギーは半端なかったです。
だけどメキシコシティに来たら絶対行ってほしいと断言できる場所でもありました。
(つづく)