なぜ30代後半から保育士を目指すのか?社会人ママ、大学に通います(保育士への道 #1)

10年前。29歳のとき、こんなことをブログに書きました。

私の夢はバックパックにMacBookと最低限の荷物を詰めて世界をゆっくり見て周り、大好きになった場所に移住して創作活動をすること

ある意味、この夢はちゃんと叶えることができたんだと思ってます。

お金儲けに走るより、好きな場所で好きに創作活動に没頭することができた。

作品を見てくれた人や、私の自由な生き方を評価してくれた人から仕事を頼まれることもあり、運良く「フリーランスノマド」としてのキャリアも経験することだってできた。

そして、そういう生き方が、実はそんなに憧れるほどいいもんじゃないってところまでリアルに感じることもできたのは大きな収穫だったかもしれません。

29歳で夢見たことを叶えた30代を過ごし、そして今39歳で、また新たなスタート地点に立っている。

わたしが心からやりたいことってなんだろう?

特にコロナ以降は、この答えばかりを探して、求めて、考えて生きていました。

でも、真の答えは「行動している時」にしか正体を現さないものだということを悟りました。

頭で考えているだけでは、答えなんて一生出てこないんです。

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そして、世界はいっきに「AI時代」に変化する

AI時代に対する舵取りの必要性を教えてくれたのは、わたしが長年インスパイアされてきたイラストレーター「Marly Gallardo」でした。

引用:Marly Gallardo

エクアドル出身の彼女は、NYCを拠点に活動するデジタルイラストレーターでした。RISDを卒業後、マジックリアリズムの影響を受けた社会風刺なベクターイラストを描き続け、New York Times、国連、Apple、Netflix、Adobe 、Microsoftなど、そうそうたるクライアントの仕事をこなし、Forbes Under 30にも選ばれた本物のプロフェッショナルです。

これだけの実力と実績を持つイラストレーターが、AIの出現が囁かれたはじめた頃、ベクターイラストの制作をきっぱりやめ、ハンドメイドの原画制作へと完全に舵を切ったことを知り、衝撃を受けました。

彼女のInstagramからデジタルアートの作品が跡形もなく排除され、名前も肩書きもすべてが一掃されたのです。

その後、彼女が長年かけて築いた独特のアートスタイルはAIに学習され、無断で量産されたイラストが商用で使われているのを、日本でも見かけました。

これがAI時代の答えなんだなぁ。デジタル制作の仕事はもうやめよう。

そんな心地よい風に押され、人生の新たな方向転換を気持ちよく決意することができました。

ブログをやめる気はないですけど、もう「稼ぐ」だとか「案件ありきの発信」は一切しない方向で、自分がやりたい人間味のある発信を続けることだけにフォーカスして、今この文章を書いている感じです。

そして、どんなにAIが進化していっても、人間にしかできない仕事のスキルと教養を身につける。

これが「保育と幼児教育」の道を目指すことにつながっていきました。

ひとり親の自立支援「高等職業訓練促進給付金」が一番大きなきっかけ

39歳にもなって、今さら保育士を目指そうと決意できたのは、「自立支援教育訓練給付金」と「高等職業訓練促進給付金」という給付金の存在を役所で教えてもらったからでした。

わたしの場合は、高等職業訓練促進給付金しか使えない状況でしたが、それでも幼児の息子を育てながら、保育の勉強も同時並行してできるなんて、とてもラッキーなことだと思い、迷わず大学に願書を出しました。

自立支援教育訓練給付金は、ひとり親が保育士・看護師・介護福祉士などの国家資格を取るために養成機関に通うための学費の一部を支給してくれるもの。これは各養成機関が厚生労働省に登録した学科のみ対象となるので、全ての資格講座が対象になるわけではないので注意です。(私の大学は対象外でした...😭)

高等職業訓練促進給付金は、通学中に毎月7~10万円が生活費の支援として支給されます。最終学年の1年間は、さらに4万円が上乗せされるので最大14万円/毎月もらえることになります。審査あり。

また、保育士を目指す場合は「保育士修学資金貸付」という無利子で学費を借りれる制度まで用意されており、養成校を卒業後、その都道府県内で5年(過疎地は3年)働けば、借りた学費が全額免除になります。ただし、65歳以下で収入証明を提出できる保証人が必要です。(わたしは保証人もいないので使えず...😭)

なぜ看護師ではなく、給料の安い「保育士」を目指すのか

保育士になる前に、他の資格で悩まなかったわけではありません。

自立支援制度で国家資格が取れると知ってから、候補を並べて、無理のない人生計画を考えて決めていきました。

  • 看護師
    年収が良いので、いろんな人からすすめらたけど、心が「やりたい」と一言も発しなかった。血を見るのも無理だし、夜勤も絶対したくないし、そもそも病気のケアじゃなく子供と関わる「保育」のほうが断然好きだと思った。
  • 公認心理師
    最初になりたいと思ったのは「公認心理師」でした。こんな心理師になりたいと思える人も近くにいたので仕事内容もイメージしやすく、一番興味が沸いたのも事実です。ただ、4年制大学+大学院に2年通う必要があって、ハードルが高いわりに、「AI」が専門的かつ無料で相談に乗ってくれる時代になったことを考えると、将来性は薄いかもしれないというのが私の見解です。
  • 社会福祉士/精神保健福祉士
    尊敬する公認心理師さんに「あまり知られてないけど精神保健福祉士もすごく需要あるよ」と勧めてもらい調べてみました。でも、1企業に1人と就職先の枠が極端に少なかったり、独立するには弱い資格だと思い却下。

こんな流れで、あまり悩むこともなく保育士と幼稚園教諭を目指すことになりました。

純粋な志望理由として、「子供が好き」「大切な幼少期を正しく支えたい」というのはもちろんあるし、3歳の息子を育てている今だからこそ学びたい!と心が表明してくれた。

この純粋な夢を、「40歳から保育士?」「給料安いのに?」「保育士しんどいよ?」「保育士なんてだれでもなれる」とか、余計な雑音で消さない強さを持たずして今の不確かな時代を生き抜くことはできないと思っています。

それに、保育士という資格をどう活かすかは結局、自分次第。

例えば、保育士は国内での有効資格だけど、海外でも活かそうと思えば絶対活かせると思っています。

わたしの息子はハーフなので、大学卒業後はニュージーランドか英語圏への移住を本気で考えているけど、現地でも「ジャパニーズ・プロフェッショナル・キッズナーサリーティーチャー!」とか言って、がんがん自分を売り込んでいくつもりです。

組織で働けなくても個人間での契約はきっとできるし、海外では日本の教育が重宝されるかもしれない。その逆で、海外の教育風景を日本に発信して幼児教育者としての知識と経歴を極めていくことだってできる。

39歳のシングルマザーが大学の保育科に行く理由は、こんな感じです☺️

社会人大学生として、保育科での学びや感情的なこともリアルに日々綴っていこうと思っているので、同じような境遇の人、一緒に頑張りましょう!

真の答えは「行動している時」にしか正体を現さないもの。

息子も幼稚園に入園しました

(つづく)

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