世界で一番大切なレオちゃんのこと

初めまして、愛です。

今日は私の大切な愛犬レオちゃんのことを書きます。

レオは私が小学6年生の頃、どうしても犬が欲しくて家族に懇願し、縁があって我が家にやってきてくれた子です。

当時はめずらしいと言われていたクリームゴールド色をしたちょっと大きなダックスフンドの男の子で、ひときわ太くて短足な手足と真っ黒いお鼻が特徴です。

包帯で遊ぶレオちゃん

幼少期からとっても元気な子で、とにかく「遊べ!相手しろ!俺をもっとかまえ!」と俺様な態度がすごく、もし誰にもかまってもらえないものなら、スネてトイレの奥に入り込み、誰かに見つけてもらえるまで出て来なかったりということも日常茶飯事(苦笑)

ときには仮病を使うこともあるぐらい、人間のように強い感情を持った子でした。

様子がおかしいと慌てて病院に連れて行ったのに「どこも悪くないです、完全に仮病ですね(笑)」と獣医さんに診断され、診察室でピョンピョン飛び跳ね始めたレオを見たときは、家族全員が怒る気にもなれませんでした(笑)

そんなレオちゃんも、いつのまにか16歳と6ヶ月の高齢犬になってしまいました。

ダックスフンドの平均寿命を超えてます。

だんだん足腰が悪くなり、目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、急に暴食をするようになった今年の4月から本格的に体調が悪化してしまいました。

自力で食べることも、歩くことも困難な状態になってしまったのです。

ご飯を食べることができない=最期の時だと勝手に判断した私達は、レオを家で看取る決意をしました。

その時は、すさまじい発作と癲癇(てんかん)の繰り返しで死を覚悟しましたが、、、

なんと生死の戦いに打ち勝って戻ってきてくれたんです。

その翌朝すぐに高度二次動物病院に駆け込み、先生にレオの状況を伝えました。

とにかく餓死寸前だったということで「玉ねぎとチョコレート以外はなんでもいいので、無理やりにでも食べさせてください!」と言われたときから、大好きな鶏肉・牛肉・唐揚げまで、レオが欲しがるものは何でも食べさせてあげてます。

処方された薬のおかげもあって、その時に比べると今は元気です。

これからレオちゃんの介護の様子をここに綴っていけたらなって思います。

(つづく)