こんにちは、愛です(・∀・)
1年程前にはなるのですが、広島へ一人旅したときの写真を出し忘れてたので今更ですが公開させてください(笑)
ちなみに、世界文化遺産に登録されている厳島神社は令和元年から今もずっと改修工事中で、大鳥居が改めて拝めるようのは今年の12月だそうです!(参考:厳島神社公式サイト)
でも、ほぼ毎日宮島に来て撮影している地元のフォトグラファーさんは「改修工事してる厳島神社も逆にレアだよ!」と仰ってたので、行けるときに自分のタイミングで行くのが一番ベストかなっと思います。
宮島到着後は名物「あなごめし うえの」でランチ!
宮島の老舗といえば、明治34年からずっと引き継がれてきた「あなごめし うえの」さんでしょう!
広島駅の近くにも同じ店舗があるようですが、宮島駅を出てすぐあるこちらの建物ごとが創業100年以上の本店。フェリーターミナルへ向かう道中にあるので必ず目に入ると思います。
日本各地の漁れるあなごですが、ここ広島湾はあなごの餌になる生物の繁殖条件が良いそうで、特別美味しいあなごが漁れるそうです。
見た目は本当にうな重だけど、焼きたてのあなごはふわふわでうなぎより軽くて美味しいと思った!(※この時はまだVEGANではなかったのでお魚さんを頂いております)
それと絶妙な炊き具合の白米が美味しすぎ!後ろにいた外国人グループも綺麗に完食してました(笑)
週末のランチ時などは混雑するようなので気を付けてください。(わたしは4時ぐらいに行きました)
鹿は泳ぐのが得意だった
あなご飯を堪能したあとは、もみじ饅頭を片手にそのままフェリーターミナルへ直行!
フェリーの乗船料はなんと片道180円!
こんな安いフェリーに出逢ったの生まれて初めてだったから衝撃でしたΣ(゚Д゚;)
10分程の乗船とはいえ、船上で感じる風と景色もすごく気持ちよかったです。
そして、厳島の桟橋に到着するとすぐに現れるこの子達の可愛さにつられるまま尾行。はい、鹿さんです。
奈良でもないのに何故こんな海沿いに鹿がいるのか調べてみたら、なんと鹿は泳ぐのが得意らしく時には何キロも海を渡って移動するそうです(゚Д゚)
鹿は森の生き物だと思い込んでたけど、もしかしてワカメの香りにつられてこの島に上陸したんだろうか?
理由はどうあれ、空気の澄んだ神聖で安全なこの場所を選んでやってきた君達の先祖はすごい野生の勘を持ってるね!
夕陽に照らされた厳島神社は神秘的すぎた
っと、鹿さん撮影に時間を使っていたら、肝心の厳島神社がなんと閉門に時間に差し掛かってしまった!!(当時は18時まで)
「素早く参拝させて頂きますので!」とお願いし、少し時間オーバーしてしまったけど受け入れてくれた神主様に感謝。
もうほぼ誰もいない厳島神社本殿の空気はとてつもなく澄みきりまくっていた。
都会の日常生活では思い出すのが難しい、透明なあの気持ちがここで見えた。
これこれ、この感覚。
なんの計画もせずに心のままに来ただけの場所で不思議と導かれて見つかるものがある。
それが昔も今もわたしの旅だったこと。
そして、いよいよ神主さんに「閉めますよ〜」と声をかけらる。
もう心は十分充足しているところに出てきた最後の景色がこれでした。
改修工事中の大鳥居に差し込む、今日最後の太陽の光。
干潮じゃない海に、思わず裸足になって階段を降りて行ってしまったのは言うまでもなく。
この日、この時間、この場所に、心のままに来れたことに感謝し、大切な気持ちを抱えながら宿に戻りました。
わたしの経験から宮島は夕陽の時間に訪れるのをオススメしますが、是非自分のタイミングで行ってみてくださいね!
撮影機材:SONY ILCE-7C / SIGMA 24-70mm F2.8
(おわり)