日野市のコーヒー焙煎所「和楽」は自然な温もりで溢れていた

こんにちは、愛です(・∀・)

今日は、東京の日野市にやってきました。

都心から30分電車に乗っただけでこんな景色になるんだね!

小雨が降ってたんだけど、それもまたよくって道中なんか癒された。

トトロ気分でるんるん♪

 

日野市の珈琲焙煎庵「わらく」へ

日野市に来た目的は、4年前に小笠原諸島で出逢った「安住さん」という素敵な女性に会うためです。

久しぶりに連絡してみると、日野市で「旦那さんとコーヒー焙煎を始めた」とのことで、早速お邪魔しにきました。

緑あふれるお店の前

お店の中に入ろうとすると、入り口の真ん前で迎えてくれた安住さん。

優しい笑顔とハグ!そして相変わらずオーラが綺麗!

4年ぶりという隙間をまったく感じない居心地。

この人の周りは、いつも愛が充満している。

そんな安住さんに抱かれているのは、新しく家族になった黒猫のガクちゃん

お腹にだけ白い毛が生えているから、別名パンツくん(笑)

まだ5ヶ月の子猫なのにめっちゃ男前!

それに全く人見知りしない陽気な猫なのです。

自分の尻尾を追いかけてクルクル回ってました(爆笑)

こちらは安住さんの旦那様です。

旦那様は、長年コピーライターとして活躍されたあと、独学で工芸作家に転身され、現在は「茶杓師(ちゃしゃくし)」として活躍されています。

芸術大学で外部講師を務められたり、国内から海外まで幅広く展示会を開かれたり、とてもクリエイティブなお方だそうです。

茶杓という物と使い方をこの日初めて知った無知なわたしに対して、とても優しく現物を見せながら解説してくださる旦那さん。

スマホでパチパチ写真を撮るなんて恐れ多いお値段だったので、作品は撮影してません;

安住さん
「愛ちゃん!チーズケーキ焼いたよ!どれぐらい食べる?ホールまるごと食べてもいいよ!」

安住さんは、お菓子作りが超上手なのです。

今日はわたしが来るからって朝からわざわざ作ってくれたんだって(涙)

以前はカフェみたいにして軽食も提供してたそうなんですが、今は黒猫ガクちゃんが家族になったことを気にかけて食事はストップしてるそう。

万が一、猫の毛が食べ物の中に入ってしまったら駄目だから〜って。

安住さんのケーキ、みんなに食べてほしいけどなぁ(涙)

それにしても、安住さんのお店は木の優しさと温もりを感じる本当に素敵な空間だった。

「これこれ!将来こういう家に住みたいんだよ!」ってぼんやりしてた理想を明確にしてくれる、そんな場所でもある。

店内の棚やカウンターも丁寧にやすられた「木」で手作りされていて、都会なのにまるで自然の中にいるようでした。

息がしやすいというか、ポケーっとできる空間というか。

店主の人柄もあって、とってもホッとする不思議な空間。

大好きな安住さんの性格や生き方が、店内のところどころに表現されているのも好き。

そして、安住さんに一番美味しいコーヒーを淹れて頂きました!

和樂で一番人気のオリジナルブレンド「「GAKU」

エグ味や余計な酸味が全くなく、すごく飲みやすかったです。

はぁ。幸せ。空間も人も珈琲も甘味も。もう何もかもが温かい。

 

安住さんのオーラや作法や気配りは、同じ女性として学ぶされる。

この人は、生き方もマインドも全然ゴチャゴチャしてなくて、喋っていると心がものすごく洗われるの。

そしていつも暖かい眼差しで、わたしの目をじっと見つめてくれる。

前に会った時は、ご自身の体調が万全ではなかったのと、お父様の介護も重なっていて大変そうだったんだけど、わたしは安住さんの口から「愚痴」という名のものを一切聞いたことがない

人間ってさ、大変なときは誰かに言葉ですがりたくて仕方ないものなのに、いつも前向きで姿勢正しく生きている安住さん。

こんなに華奢な体のどこからそんなパワーが生まれるんだろうね。

わたしも安住さんみたいに、しなやかで綺麗でかっこよく歳を重ねていきたいから、離れていても安住さんのきれいな姿勢を思い出すんだぁ。


「教えてガクちゃん?あなたのママはなんでこんなに強いの?」

ガクちゃん
「にゃ!」


「え!返事した!驚」

安住さん
「そうなの!時々返事するの、この子」

4年ぶりに再会した安住さんだったけど、4年分のマシンガントークなんて全然してない。

ずっとほっこり、言葉が心から湧き出る時だけ会話を交わし、無言のときはにこってみつめあって、それでも居心地はずっといいままで時は流れた。

時刻はあっというまに夕方になり、安住さんと2人で夜ご飯を食べにいくことになり、忙しい旦那さんがまたわざわざ見送りに来てくれた。

旦那さん
「また遊びにおいでね」

安住さん
「泊まってもいいからね。あと愛ちゃんこれお土産に!」


「え!これって今日淹れてくれたコーヒーと同じやつですか?!」

安住さん
「そう!旅に持って行って!愛ちゃんのこれからも見守ってるからね!」

わたしは、本当に本当に本当に本当に幸せものだ。

こんなに素敵な人と過去に出逢い、こうして元気で再会できることに感謝しかない。

そして再会したときには、ガクちゃんや旦那さんなど、ご縁が広がることも。

素敵な人との関係は、さらに素敵なご縁を生むんだね。

もっと何か、、、、

こうしてたくさんの愛をくれる人たちの恩返しになるような生き方がしたい。

いつも旅先で出逢う素敵で偉大な先人達にこうして愛を分け与えてもらうたびに思うんだ。

もっともっと頑張らなきゃ。

もっともっと、この人たちの愛を無駄にしないように自分らしく頑張らなきゃって。

珈琲焙煎庵 和樂(わらく)の詳細とアクセス

お店の紹介より心が先に出てきた記事になってしまいましたが、コーヒー好きな方は、陽だまりのような和樂へ足を運んでみてくださいね。

住所 〒191-0053
東京都日野市豊田2丁目32-5Googleマップ
営業時間 11:00~18:00
※水・木曜日は定休日
Web 公式サイト(通販あり)

(おわり)