人類が肉食である限り地球から戦争はなくならない【VEGAN2年目にして想うこと】

こんにちは、あいあいです(・∀・)

「肉食と戦争」という甚大なタイトルの記事ではありますが、あくまでもわたし個人の想いであって、他者にヴィーガンや菜食を強要するような内容じゃないので気楽に読んでもらえれば嬉しいです。

 

わたしが完璧な菜食生活を始めてから、早いもので2年が経ちました。

妊娠前から始めた菜食ですが、妊娠期間中も出産後も「ヴィーガンで救われたなぁ」と心から思えたことが多々ありました。

というのも、やっぱり菜食は身体にも心にもやさしいものだから。

ハードな子育て中の身体のメンテナンスには打って付けだと思います。

母乳育児もサラサラ〜という感じで安定するし、赤ちゃんに届く栄養も肉食よりピュアなので、肌トラブルも本当にゼロで成長してます。(ときどき隠部の湿疹がでるけど、カレンドラクリームですぐ治ってます)

 

また私自身、ときどき勃発するストレスで食べすぎることもありますが、罪悪感はあまりなく。

身体のコントロールが肉食よりも簡単ということに気付きました。

もしヴィーガンじゃなかったら、ストレスでハンバーガーとかチーズとか食べてとんでもないことになってそう(苦)

ストレスがあると、都会人間ってジャンクの渦に飛び込んで消費したくなるからさ。

周りが自然豊かな環境であれば、海とか山で発散できるんだろうけど。

都会人にとってストレスは本当に厄介なもので、やっぱり都会人こそ分別のある菜食生活はピッタリなんじゃないかと思う。

ヴィーガンになると食べるものが限られるので、最初はそれがストレスに思えるかもしれないけど、それは意識が外にばかり向いている証拠で、社会にどっぷり翻弄されて毒されて生きてしまっているからなんだよね。

 

外食産業の9割が肉食(動物性)で、それらは思っている以上に中毒性のあるもの。

身体から肉食の細胞が抜け切るまでは、完全菜食なんて考えられないかもしれないけど、最初は強い意識の持ち方で自分の行動をコントロールしていけば、ちゃんと細胞も人生も変化していく。

 

わたしはもともと自分の健康のために菜食の奥深さを識って行きましたが、完全なヴィーガンに踏み切れたのは、妊娠と出産の経験が一番大きかったなって思います。

愛と痛みを持って子供をこの世界に命懸けで誕生させる出産は、まさに奇跡です。

そんな愛おしい命の奇跡を、無意識に奪っているのが私たち人間の腐敗した社会です。

こんなことを書くと「ヴィーガンっていつもそれしか言わんよな」って鼻で笑われるかもしれないけど、

この世に「無意識」ほど怖いものはないのです。

意識こそが、この地球を救うために神様が人間に与えた唯一のマジカルなのに。

その意識が遮断されて、無意識・無理解・無視・搾取を繰り返している間は、たとえ人類が火星や月に行って、新しい文明を築きはじめても争いは消えないと思う。

その前に、地球すら救えてない愛のない地球人を、他の惑星が快く受け入れてくれるほど宇宙はあまくないと思う。

「地球に住めなくなったら火星へ行けばいい」

ジタバタと何かの利益のために動き回るお偉いさんたちの考えは、いつもこんな感じで現状を見捨てています。

 

地球が今抱えている問題をひとつづつ考えていくと無限にありすぎて、自分にはなにもできないじゃんと思ってしまう気持ちもめっちゃわかります(病)

でも、そこで「意識」を使るようになると物事は現実的に好転していきます。

そのためには、まずは真実を識る努力と熱意を「意識的」に持たなければいけない。

 

たとえば、わたしは人類に必要な食べ物は神がちゃんと与えてくれたことを識っている。

まだ地球が創られて間もなかった頃、私たちは食べるものに心を煩わせることはなく、いつも必要なときに、必要な栄養に満ちた「果実」がそこにあった。

動物たちは、人間に狩られて食べられるために存在していたのではなく、

荷物を運んでくれたり、
穴を掘ってくれたり、
木の実の殻を割ってくれたり、
寝床を温めてくれたり、

人間とその他の生き物が互いに快く共存していた「ヴェドルシア人の時代」というのがちゃんと実在していたんです(!)

だけど、その歴史と真実に気付かれると都合の悪い人間達によって、私たちの使う教科書には原始的な斧をもった人間が、猛獣を追いかけ殺している野蛮な姿を描くよう捏造されてしまった。

私たちは幼い頃から、「これが人間の生き方なんだよ」と教わってきたから疑いようがなかった。

 

いい加減、自分の心で真実をちゃんと見極めて生きていく決断をしなきゃいけない。

 

人間と生き物はすべて調和し、均衡が保たれてこそ地球が美しく輝き始める。

拝金社会に汚染された状態で、地球の均衡は保たれるわけがない。

生き物を利用して偽の富を得ている業界の現状を変えられるのは、私たち消費者だけです。

神が創造した大自然の麓の大地で、自然農法によって創られた果実と、生き物の悲鳴と血に滲んだ畜産工場でパッケージされた生き物達の切身。

もうこんな幼稚な比較文、かかなくていいよね〜😅

ちなみに、わたしがここでいう生き物は「人間」のことも含めてです。

無意識の状態だと、私達も弱き生き物として利用されているに過ぎません。

 

前回の記事でも書いたけど、自分のライフスタイルの「核」ができあがれば、周りの世界にわざわざ翻弄されることがなくなるから、

自分の人生の目的がちゃんと持てるようになってくるんです。

そうすると「意識」が正しく使えるようになれるから、真実の点が次々に降りてきて繋がり、人生に意味を見出す道が創造されるようになる。

この力こそ、今の地球に必要なもの。

わたしがここに書いたことで、誰かの一瞬の意識が花咲くことを願って。

そして、誰かの一瞬の意識が、またその人の周りの人たちに花を開花させることを心から私はイメージしてる。

戦争のない未来を作れるのは、政治家でも軍隊でも大統領でもない。

良き未来を創れるのは、わたしたちの美しい意識の積み重ねと、それが生み出す常々の行動だけです。

(おわり)