【楽天プレミアムカード解約決定】SPU改悪後も楽天ポイントが日本一お得なことに変わりはない

今日も朝の6時から、カメラのレンズを楽天でポチりました。

ポイントで安く買えた

周知の通り、「12月から楽天ポイントの付与条件が大幅に改悪する」ため、高額なものは今月開催されるポイントアップ企画でお得に購入しておきたかったのです。(今月誕生日でさらに+1倍だし!)

うちは毎月2万ポイント以上獲得してる楽天経済圏の住人なので、新ポイントシステムを改めて把握しておくと同時に、保有している「楽天プレミアムカード」を今後どうすべきかについても塾考しました。

以下、簡潔にわかりやすくまとめます。

年会費を払って楽天プレミアムカードを持つ意味はもうない

はじめに、「楽天プレミアムカード」を保有している状態でのポイント還元について確認していきます。(買いまわりやSPUでのポイントアップはいったん横に置いときます)

今までは「5と0のつく日」に楽天市場で買い物するだけでポイントは7倍でした。

引用:楽天市場

例えば、今朝わたしが購入したカメラレンズは約7万円なので、翌月に「4900p」が還元されます。

↓7万円(税抜)の還元ポイント内訳

11月末まで 獲得上限
楽天市場利用ポイント
(1倍)
700p 上限なし
楽天カード通常分ポイント(+1倍) 700p 上限なし
楽天カード特典ポイント(+1倍) 700p 3000p
楽天プレミアムカード特典(+2倍) 1400p 15000p
5と0の付く日(+2倍) 1400p 3000p
合計 4900p

↓これが12月以降は同じ70,000円の買い物で、4900p→「2800p」まで減ります。(変化のあった箇所を青くしています)

12月以降 獲得上限
楽天市場利用ポイント
(1倍)
700p 上限なし
楽天カード通常ポイント(+1倍) 700p 上限なし
楽天カード特典分ポイント(+1倍) 700p 5000p
楽天プレミアムカード特典(終了) なし なし
5と0の付く日(+1倍) 700p 1000p
  合計 2800p  
  • 楽天プレミアムカード特典+2倍がなくなった
  • 5と0の付く日の還元率が2倍→1倍に改悪

【購入額:還元ポイントの乖離差】
購入額1万円:700p→400p
購入額3万円:2100p→1200p
購入額5万円:3500p→2000p
購入額10万円:7000p→4000p

これまでの大盤振る舞いなポイント還元は見事に消え去りましたね💦

「楽天プレミアムカード保有で+2倍」の特典がなくなるなら、この時点でプレミアムカードの解約は決定です🖐️(いままでありがとう&さようなら〜)

12月以降に楽天プレミアムカードを保有するメリットに「ポイント獲得上限が1000p→5000pにアップ」というのがありますが、毎月50万円以上買い物する人じゃないとこの恩恵は受けられません。

うちも年間だと100万円以上は楽天で使いますが、毎月50万円は使わないので「年会費0円の楽天カードで充分」ということになります🙂

goodbye-rakuten-premiumcard

楽天市場プレミアムカードのステータスが大好きだったけど、年会費11000円以上の価値がなくなるなら解約するしかないですね😭

10万円以上の買い物に注意!ポイント還元が大幅に減る

12月以降、最も注意したいのは「楽天で10万円以上の買い物」をするときです。

12月1日からは「楽天カード特典分」と「5と0の付く日」の獲得上限が1000p(楽天プレミアムカード保有者は上限3000p)に減額されるため、高額な買い物ほど、毎月ポイントを捨てることになります。

例えば、わたしはカメラやレンズを時々購入しますが、どれだけ家電量販店の仲良しな店員さんに頑張ってもらっても、最終的な出費が楽天より安くなったことは一度もありません。

ヨドバシカメラのポイント10%還元よりも、楽天の買いまわりセールやSPUを使いこなして買ったほうがお得だったし、楽天会員ランクもあがって一石二鳥でした。

↓今、30万円のカメラを購入した場合

11月中 獲得上限
楽天市場利用ポイント
(1倍)
3000p 上限なし
楽天カード通常分ポイント(+1倍) 3000p 上限なし
楽天カード特典分ポイント(+1倍) 3000p 3000p
楽天プレミアムカード特典(+2倍) 6000p 15000p
5と0の付く日(+2倍) 3000p
獲得上限
3000p
合計 18000p

↓12月以降、30万円のカメラを購入した場合(楽天プレミアムカードは解約済みで計算)

12月以降 獲得上限
楽天市場利用ポイント
(1倍)
3000p 上限なし
楽天カード通常ポイント(+1倍) 3000p 上限なし
楽天カード特典ポイント(+1倍) 1000p
獲得上限
1000p
5と0の付く日(+1倍) 1000p
獲得上限
1000p
合計 8000p  

30万円の買い物に対するポイント還元率は18000→8000pに激減し、その差は10000ポイント!

もちろん、量販店の販売価格にも左右されますが、店舗で値下げ交渉して買う方が安くなる可能性が充分に出てきますね。

プレミアムカード特典+2倍がなくなっただけじゃなく、「楽天カード特典分」と「5と0の付く日」の獲得上限が1000pに設定されたのはかなり痛い改悪です😢

【まとめ】今後の楽天市場での買い物で気をつけたいこと

「結局12月からはどうすればいいの?」という質問に簡潔に答えますね。

  • 楽天プレミアムカードはいらない
  • 5と0が付く日の買いまわり企画でまとめ買い
  • 買い物総額が10万円になったら翌月にまわす
  • 高額商品は大型量販店で値切って買う
  • 楽天モバイルを契約して還元率をアップさせる(+4倍)

【結論】それでも楽天経済圏で生きるのが一番お得だった

ここまで大胆に改悪した楽天ですが、それでも日本一お得なサービスであることには変わりありません。

毎月開催される「お買い物マラソン」や「スーパーセール」などで計画的に買い物し、上限7000ポイントを獲得することは今後も可能なので、還元率は減っても毎月1万円以上のポイントを稼ぐことは充分可能です。

これまでの通算獲得ポイント

日本の3大モールは「楽天・Amazon・Yahoo!」ですが、まずAmazonのポイント還元率は楽天には到底及びません。

商品数やPrime会員特典でお得感を感じることは多々ありますが、あくまでも他モールと併用して使うのがAmazonの醍醐味だと思っています。

また、毎月20万円以上を通販で消費するのであれば、楽天市場に10万円、Yahoo!ショッピングで10万円を分散するのが一見賢くも思えますが、楽天経済圏とYahoo!経済圏の中にあるサービス(クレカ・銀行・携帯キャリアなど)を双方申し込んで、両者ともに最大のポイント還元率に近づけておくというのも、普通の家庭には無理があると思います。

現在、Yahoo!のPayPayポイントには有効期限がないというメリットもあるようですが、楽天も最初の頃は期間限定ポイントなんてなかったんですよ(笑)だからPayPayもいつ改悪されるかわかりません。

それよりも、国内会員数No.1である楽天の今後のサービス改善に期待しつつ楽天経済圏のまま賢く生きるほうが良い選択だとわたしには思えますし、楽天には買いまわりセールの他にも「多数のポイントアップ企画」が常時開催されています。

また今回、大幅に改悪されたルールの中に、唯一改善されたものもあるんですよ✨

それは「楽天モバイル 最強プラン」に契約すると、ポイント還元が+4倍になること。(獲得上限2000p)

わたしは4年ぐらい楽天モバイルを使ってますが、地上での電波は普通に良いです。

デパ地下の奥など、電波が届きにくい場所で楽天ペイアプリの決済ができないことはありましたが、それ以外で困ったことは本当にないです。

毎月の請求も、Wi-Fiメインで使ってるので最低額の980円/3GBで収まってます☺️

  • 月々980円〜最大2,980円で通信無制限
  • 国内通話かけ放題 (Rakuten Linkアプリ要)
  • 海外でのデータ通信2GB無料(追加購入も簡単)
  • 番号そのままで海外⇄国内通話無料
  • 契約解除料なし
  • 契約初期費用なし
  • 契約期間の縛りなし
  • 番号そのままで乗り換えできる

楽天モバイルが最高だと思ったのは、海外にいても日本と同じように通信と通話ができたこと。

他の格安SIMがどれぐらいすごいのかはわからないけど、もし毎月の携帯代に2980円以上払ってる人がいたら、絶対「楽天モバイル」に変えといたほうがいいですよ👍

以上、今後の楽天改悪についてながく語ってしまいましたが、やっぱりわたしは楽天信者であり楽天市場が大好きなので、今日まとめたことを中心にこれからもお得にポイ活&節約頑張って行きたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました🙏

この記事で書いている計算にミスがないことを祈っております....(笑)

(おわり)