最近なにかと話題の本「自分で出来る浄化の本」やっと購入して読んでみました。

vegan_kamihito

まだ発売されて数ヶ月なのに、Amazonでも楽天でも五つ星のレビューで大絶賛されていたので楽しみにしていたのですが、、、

書かれている内容は、わたしにとっては「もうあたりまえにできてること」ばかりで、特別目新しいものはなかったというのが正直な感想です。

この本自体は小学生でも読めるぐらい簡易な構成で、長年の人生経験に固められた大人のマインドをブローしてくれるような新鮮かつ深淵な叡智が詰まったものではありません。

この本にここまでの熱いレビューが集まっているのは、著書「神人さん」の人望ありきですね😊

わたしは、Youtubeで神人さんと和人さんの対談を時々見るぐらいで、ご本人にお逢いしたことはありませんが、数あるスピリチュアルや都市伝説系の発信者の中でも、この人達の魂の物言いは本物だなぁと思っている理由があります。

それは、神人さんがVEGAN(菜食主義)であること。

神人さんの公式HPでも、ちゃんと自身が菜食であることを記述されています。

現代の食生活は、早急に見直されなければならない時期に来ております。

と言いますのは、地球環境に大きな負荷を与えているということ。飢餓問題やエネルギー効率の面からも動物性食品は現状を悪化させております。

山・川・海に暮らす動物たちを食べるということは、生態系を破壊する行為です。破壊された生態系は、なかなか元には戻りません。環境破壊により、1年間に40,000種類の生物が絶滅しております。

畜産には、飼料となる大量の穀物が必要となります。穀物を作るには、広大な土地と大量の水と農薬が必要となります。

肉や乳製品は食べなければならない食品ではなく嗜好品であるということ。
それらの嗜好品を得る為に、海外の国々から穀物と水、人々の労力と健康を資本力を持った国が奪っている背景があるというのが現状であります。

1日に25,000人もの人々が飢餓の為、命を失っております。世界中の人たちが食べるだけの穀物と水はあるにもかかわらず先進国の人たちが、外国の食糧を高い資本で買占めて畜産の為の飼料に、エネルギーの資源にと、使っているのです。

そして、我々の国でも日々大量に食べ残し廃棄されております。

私たち日本は、自給率39%でありますので海外からの食糧輸入が出来なくなりますと飢餓国家へ向かいます。実は、それはもう既にゆっくりと始まっております。

国内の穀物・野菜等の自給率を高めることと同時にエネルギー効率の良い食生活への転換を国家レベルで新たなる指針を打ちたて国民全体を食育致してゆくことが急務であると考えられます。

参考:100%植物性の食生活

発信力のある神人さんが、「自分で出来る浄化の本」の中で、菜食をもっとに推してくださることを個人的に期待して読んでいたのですが、やっぱり日本で「VEGAN」という言葉を語るには、まだ危険が伴うんだなぁと勝手に推測。

都合よくできた社会システムや身近な人のライフスタイルに流されながら、それなりに楽しく生きている人達に急な意識変化を求めてはいけない。

いっきに変化を求めすぎると、派閥や争いを生むだけになるということをちゃんとわかってらっしゃるのでしょうね。

そもそも「あの人がVEGANだからわたしもVEGANやってみよ!」なんて他力本願な意図で目指せるものでもないですしね。

菜食=肉を我慢ではないんです。

菜食になるには、やっぱり内面の段階変化があってこそ。

その段階は、いろんな体験を通じて自問自答しながら魂を磨いていくこと。

その行き着く先が、「植物だけで充分で何より美味しい」になるのが自然な菜食の流れ。

神人さんだけでなく、世界にはスピリット系の発信者が数えきれないほどいてますけど、やっぱり基本的に菜食の尊さに省って生活ができていない人に、あれよこれよと「らしいこと」を語られても、響かないんだよなぁ😅

だから、神人さんのような自らの行動で語る謙虚な人がどんどん世の中に知られて、暗闇に新しい光が届くようになってくださるのは本当にありがたく思います🙏😌

やっぱり、人は言うより行動で語れ、だと魂が美しい方を見ていると思います。

わたしも日々をもう一度ちゃんと見直そう。

そして、魂を光の海に浸してあげなきゃ。

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(おわり)