こんばんは、愛です。
こんばんは!愛です!!!
元気なかったので、2回叫んでみました。
確か、セブに来たのは2月2日だったから、、今日でちょうど2ヶ月目が終わろうとしている(遠い目)
そんな現在の私の留学状況を報告します。
まず体調ですが、すこぶる病気とは無縁です。
太りすぎてお腹がやばく太ももの間もついにくっつきはじめました。
次に英語学習について。
プログラミングの授業が難しすぎて英語の勉強を全然していないのですが、英語を話すことに臆病さを全く感じない私のポジティブさが転じて、スピーキングテストだけは上から2番目のレベルに達しました。
でもビジネス英会話とライティングは最悪の点数です。
ペラペラが100点とすると今の私の英語スキルは40点くらいかな。
人生についての深い話も英語でできるようになってきたし、外国人と本音で喧嘩するぐらいまでは上達した。
でも喧嘩して仲直りする時、心にある複雑な思いを瞬時に英語にする事ができなかったので単語力と表現力はまだまだ足りません。
続いて、肝心のプログラミングについて。
これが本当にやばい!!!こんなに難しいなんて思ってなかった…(泣)
プログラミングって私に向いてないんじゃないか?
でもみんな最初は初心者だし!
まだ初めて1ヶ月じゃないか!
と何度も自分を励ましながらプログラミングを嫌いになりかけては距離を置いて違う勉強法を探したりして。
とにかくここ最近はプログラミングについていけないストレスでどうにかなりそうだった。
クラスメイトの大半は留学に来る前からプログラミングの経験があって、中には小学生の頃からゲーム開発してたって強者もいて、常に東京のIT企業から就職のオファーをもちかけられてる。
「そんなにできるのになんでわざわざ留学してんの?」って聞いたら「違う言語を学びたかったから」って(゚Д゚;)
そんな秀才と比較しても仕方ないのはわかってるんだけど同じ教室にいるとどうしても比べてしまって、自分の薄っぺらさに気付いて凹まないようにするのが精一杯の毎日だったと説明すればいいかな…
日本を離れてから本当に本っっっ当にたくさんの凄い経歴や歴史を持つ人ばかり出逢ってきた。
みんな自信をもって自己紹介を爽やかにできる人ばかりだった。
しかも大体みんな私より若いの。
本当にすごいんだよ、例えばね、、、
この記事の内容
世界の動向を先読みする男
私より一歳年上だけど子供はもう4人いて、母親を養いながら地元の東北で飲食店を経営する男性。
でも飲食店経営に大きな未来はないと察し、ラスベガスで世界一の自己啓発コーチであるアンソニーロビンズのセミナーを受けたり、与沢翼にも会いたいから会いに行ったとか普通に言うの。
奥さんと子供を地元に残して自分は世界を偵察しながら飛び回るこの人の表情とマインドに「無理」とか「悩む」なんてものは全くないの。
この人と出逢えたことがきっかけで、わたしは初めて社会には恐ろしい裏組織があることも知れた。
社会貢献しようとするほど矛盾した世界を見るようになること、歴史も現在も裏組織によって完璧なまでにコントロールされているということも。
この人の自伝については色々ぶっとびすぎててもう書ききれないよ。
本当に未来から来た宇宙人、そして人を惹きつける人間力が半端ない私の大好きな人の一人。
軽トラモバイルハウスで世界を旅する男
社会の常識から降りて、新たな生き方を探索する壮大な旅人さんともインドで出逢った。
幼少期は中国で育ち、その後アメリカに5年間留学してたから英語と中国語と日本語がペラペラ!
それだけで凄いのに私が一番衝撃を受けたのは、無一文で日本一周したあと、中国を徒歩で横断したという経験!
みんな中国がどれだけ広いか想像してみて?
中国横断している時、交通機関は使わず自分の足で歩いて見るということを徹底し、そこで人生の多く悟ったと言ってた。
さらに、1日1食だけというストイックなルールを課しながら。。。
そんな彼は今、好きなところに移住しながら住むための軽トラモバイルハウスを作ると言ってたので、日本に帰ったら会いに行くのが楽しみ(^^)
年齢は私の一歳下だけど、その貫禄は黙っていても彼の生き様を強く優しく物語っている。
生き物全てが友達とゆう言葉が似合う素晴らしく広い心を持った男性でもあります。
世界を変えるために大企業をフィールドにする男
とにかく常に大企業にしか属さない人にも出逢った。
それはただ大きな組織に入るのが目標ではなく、組織をフル活用して世の中を変えるため。
「世界を変えるには大きな組織に属している必要がある、個人の力じゃ及ばない」と格好良く隣で語られたとき、フリーランスが当たり前のように流行る今の時代にこういう考えができる人もいるのかと考えさせられた。
ちなみに、副業でサクッとビジネスしちゃうぐらい頭のキレる人です。
フィリピン人の彼を養いながら世界を旅する女性
東大卒業後、アメリカの日経企業でのインターンシップを経て、セブで今わたしが通っている学校を立ち上げた女性。
堪能な英語力、上司部下から絶大な信頼、シャイな日本人とは思えないオープンな性格、ダンサー、UXデザイナー、フリーライターでもある超マルチポテンシャルな方。
そんな華々しい経歴を差し置いて、私がこの方の何に一番凄さを感じたかというと、、、
フィリピン人の彼氏の生活費や旅費を彼女が全て賄いながら世界一周をしているということ。
そんな事、、、普通の女にはできませんよね?
わたし実はこの方にお逢いしたことないのですが、仲良しの先生から彼女の話を聞いて、もう今逢いたくてたまらないんです。
同じ女性として、同じ年代として、何もかも尊敬の眼差しでしか見れない女性、タイミングが来たら絶対逢って友達になりに行く。
不可能を知らないエリートコンサルタント
大学在学中に事業計画書を作成し、100社もの企業に「出資してください」と突撃訪問した凄まじい行動力を持つ男性にも出逢った。
そのうち80社以上にはバカにされて罵声をくらったけど、そんな中で数社は親身に話を聞いてくれて、最終的に彼の情熱をかった3社が出資してくれたそう!!
中学から大学まで名のあるエリート校出身で、ずっと「人に使われる働き方」を考えたことがなかったそうです。
現在は人材派遣会社を経営しながら、私のように悩める就活生達のコンサルをしているのですが、彼の「人をやる気にさせる言葉の力」は本当にすごいの。
ねっ。凄いでしょ。本当に凄ぎるでしょ。
でもこれはほんの一例。
世界で出逢う日本人には凄い人がうじゃうじゃいるの。
・フリーランスデザイナー
・フリーランスエンジニア
・本まで執筆しているフロントエンジニア兼ライター
・エンジニアスクールを立ち上げようと奮闘してる人
・元プロスノーボーダ
・プレゼンの達人
・数千万円クラスの開発を一人で完結させるプログラマー
・フォトグラファー
・幼稚園の先生から客室乗務員になった美女
職業や経歴ではないけど、マインドが素敵な人にもたくさん出逢った。
・生まれつき超ピュアな子
・誰にでもフレンドリーすぎる子
・超貧乏で家族全員の生活費と自分の学費をボクシングとアルバイトで稼ぐフィリピン人
海外に出てきて本当に良かったと思うのは、こんなに凄い人達の生き方に触れる機会に溢れていたこと。
あのまま大阪の小さな会社で働いていたら、きっと私の未来は凝り固まって不感症にでもなっていたと思う。
だけど、それ以上に自分の歴史のなさを痛感する。
日本を出てからずっと考えていることのひとつ。
わたしの強みって、、、なに??
これが29歳まで努力してこなかった人間の結果です。
なんにも取り柄のない、なんの経歴もない、やばすぎるアラサー。
こんなに凄い人たちと出逢うたび、わたしはいつも太陽みたいな凄まじいエネルギーをもらうと同時に、そのあと自分の歴史を振り返って恥ずかしくなる。
だから、自己紹介の時間が本当に苦痛だった。
こっちに来て初対面で聞かれる「なにされてる人ですか?」という質問に対して、大学さえ出ていない私は「特になにも…」としか言えない。
私が紹介できる自分のことって、名前と年齢と出身と、冷麺が好きってことと、海が好きってことだけでそれ以外なにも言えない。
プログラミング勉強の進捗報告からだいぶ話題が逸れてしまいましたが、とにかく最近の私の頭は、自分の歴史のなさと自分の強みのなさからくるネガティブモードでいっぱいでした。
次回の記事でも書きますが、人間関係で揉めていたせいで余計に自分の殻に閉じこもっていた数週間でした。
悩んでも、29年間の過去は変わらないってことはわかりきってます。
これから歴史を作っていける、作っていかなきゃってこともね。
わたしは今、ゼロなんです。真っ白です。
わたしの人生計画はまだまだ長期戦になりそうです。
勉強の飲み込みが遅いことも考慮して、35歳くらいまでのプランで考えよう思ってます。
すぐに結果を求めて焦るところは私の悪い癖のひとつ。
そして、すぐに諦めてしまうところも。
ただ、これはなんの特技にも強みにもなりませんが、わたしはきっと誰よりもラッキーです。
それは海外に来てからも常々思っています。
「こんなのいいな〜」って想像していたものが、ありえない形で目の前に突然現れることがここ最近何度もあります。
一体これはなんの能力で、いつまで続くのかはわかりませんが、こんなネガティブモードの薄っぺらな私の前に台本付きで用意されていたかのように、キーワード的な人物が現れることが本当によくあります。
しかもそれは、たいがい一人でいるときに起こります。
こんな魔法まがいなことがあるから「まだまだ頑張れる!頑張る価値がある!頑張らなきゃ!」っていつも思い直すことができます。
だから、いつも私は感じるんです。
本当に自分はラッキーな生き物だ、見放されてないなって。
でもこれって、人間みんなが思ってるかもしれない普通のことかもしれないですね。
うん。とにかく頑張らなきゃ。
応援してくれているみんなのためにも。
家族のためにも。
親友のためにも。
そして、一番はなんだかんだ頑張ってる自分のために。
(つづく)