レオナルドが一歳の誕生日を迎えました。
うちは離乳食はじめるのが遅かったのでケーキを食べられる状態ではないのですが、もう二度と帰ってこない行事なので、色鮮やかな思い出作りのためにバースデーケーキを注文しました。
注文は最初電話で、そのあとイメージを明確にするためにダイレクトメールで行いました。
パティシエさんが過去に作った作品をInstagramにたくさん掲載していたので、その中から近いイメージを選んで上から落書きした感じ。
名前のスペルは間違いがないよう「レオナルドディカプリオと一緒です!」と伝えました。
アメリカ出身の方なのでレスポンスも軽く、「あ〜!OK❤️すごく可愛いケーキになるわ!」と言ってもらえたので、ちゃんと伝わったとみじんも疑ってませんでした。
誕生日当日、ケーキは2時までにできると聞いてたので、少し早い1時過ぎに取りにいくと予想以上にカフェ利用のお客さんで手が離せなかったようで、わたしの注文したケーキはまだスポンジケーキに空色のクリームを付けている最中でした。
これは2時でも間に合わないのではないか?と思ったので、「買い物してまた来るからゆっくり作ってね!」と伝え、2時過ぎにもう一度様子を見に戻るとケーキは見事にちゃんとできていました。
わたしの希望としては、左側に大きく「1」とデコレーションしていて欲しかったのですが、きっと忙しくてダイレクトメールで送った画像がパティシエさんの記憶から消えたようです。笑
でも人生で初めてこうゆう可愛いカラフルケーキを受け取った興奮のほうが大きく、店頭で名前のスペルミスに気付けなかったのです。
うちの息子は「Leonardo」です。
ケーキには、「Leandro」と書かれていました。
レオナルドじゃなくレアンドロ。だれなの?笑
で、アメリカにいるパパに早速写真を送ってガッカリした想いを伝えました。
すると、パパはなぜか大爆笑なんです😳
パパ
「はははは!最高に面白いじゃん!俺はこのケーキ大好きだよ!」
わたし
「え?これは日本では失礼にあたる行為だよ?」
パパ
「レオナルドって普通に書かれるより面白いじゃん!」
わたし
「ワッツ?!なにが面白いの?(全然笑えないんだけど)」
パパ
「だって可愛いんだもん!これは日本人がRとLの発音が下手くそなのがアメリカ人には可愛く聞こえるのと似た感覚だよ!」
わたし
「でもこのケーキ作ったのカリフォルニア出身の外国人だよ?」
パパ
「ぎゃはは!さすがアメリカン!だったらなおさら面白いじゃない!大爆笑」
という感じで、パパがわたしのモヤモヤを見事に笑い飛ばしてくれたので、わたしももうこのままでいっかーという心に落ち着いたのです。
いや本当にアメリカ人って変なところに寛大というか。。。
こんなの人生で怒るに足らないことだろうというか。。。
(うちのパパは妙なところで心がでかいんだよな)
他にも「誕生日ケーキの名前を間違えられた」とググってみると、日本ではクレームを入れているところが多いみたい。
でもアメリカで実際あった出来事で、、、、
誕生日ケーキの名前ミスで「LIZARDじゃなくて→LOSER(負け犬)」と書かれた女の子のお父さんがいたんです(爆)
でもこの人、その「ハッピーバースデー負け犬」と書かれているケーキを見れば見るほど死ぬほど笑いが込み上げてきて、ケーキを用意したウォルマートに怒るとかは一切なかったそう😳
参考:誕生日ケーキの名前にミス、意外すぎる言葉が書かれていたとして話題に
愛する我が子の誕生祝いに「負け犬」と書かれても怒らず、笑い飛ばしたこの両親はすごいですよね。
幼ない子供は「LOSER」の意味をまだ知らなかったので、知らないままに食べ切って、後日ちゃんとした名前で作り直してもらったケーキも食べて一件落着したそうです😳
こんな出来事を笑いで跳ね除けている家族がいるんだから、うちのケーキのミスなんて可愛いもんです。
うちのパパは「これで一歳の誕生日に最高の物語ができたじゃん!」と相変わらず屁でもないようす(笑)
このおおらかでやわらかい思考法、わたしのような凝り固まった日本人はもっと見習わないといけない気がします。(でも店側には名前のミスがあったことは笑って伝えておきました😊)
ということで、レアンドロ&レオちゃん🦁
改めまして1歳のお誕生日おめでとうっ😁
これからもたくさんの爆笑ストーリーを一緒に作っていこうね。
(おわり)