こんにちは、愛です(・∀・)
出産後、お世話になった助産師さんがくれた絵本があるんです。
しろくまのそだてかた(著:うつみのりこ)
絵本の内容はとってもシンプルです。
赤ちゃんはいつか母より大きくなる。
二度と戻ってこない赤ちゃんとすごす時間を大切にすること。
それをできるだけ忘れないようにね、というママへのエールを描いた絵本なんです。
しろくまはお母さんの笑顔が大好きです
子育てが楽な仕事じゃないことはみんな一緒。
でも、子供はお母さんがツラそうにしているのを見るのが一番辛いんです。
私の母は、いつもしんどそうでした。
「お前なんか産むんじゃなかった」と何度も言われて育っちゃいました。
父もまともじゃなかったので、母が病んでしまう気持ちも今は理解できますが、母がいつも泣いて怒って、ストレスをふりかざしているのを見て育つのは本当に辛かったんです。
だから、わたしは明るいママになれるようにいつも心を真っ白に保つように頑張っています。
しろくまは遊ぶのが大好き
「しろくまにとってすべての時間はあそぶための時間です」
赤ちゃんはいつだってママと遊びたい。
ママと話したい。一緒にやりたい。
決して言葉を上手に使えなくても、理解してほしいことがある。
ママも毎日やることがたくさんある。
でも、スマホやテレビにママの代わりをさせるのは極力やめたい。
ママの代わりはいない。
どんな高性能なAIにだってママはできない。
しろくまは抱っこが好きなんです
赤ちゃんは本当に抱っこが大好きですよね。
ママに抱っこされるだけで、泣き止むし、すぐに笑顔になれる。
ママが忙しいのはわかってる。
ママの身体に負担をかけるのもわかってる。
でも、赤ちゃんはすぐママより大きくなってしまいます。
それまで、いつもママの温もりを感じていたい。
だから「もう大きくなったのに」なんて言わないで。
地球に1億種類以上ある絵本の中から、わたしの助産師さんがなぜこの絵本をママ達にプレゼントするのか、よくわかりました。
はじめて読んだのは、産後まもない時で、ちょっと心と身体が疲れていたとき。
そんな時にわたしを救ってくれた、まっしろなしろくまの絵本です。
あなたの大切な人がもしママになるなら、きっと素敵なプレゼントになるとおもいます。
「いまこのときは、もうにどとない」
(おわり)