今日はメキシコシティでお世話になりまくったお姉ちゃんとお別れの日。
だけど私は、別れ際にお姉ちゃんにこう言ったんだ。
愛
「年末年始また戻ってきてもいい?(・∀・)」
アイデ
「ウェルカム!」
どんなけ優しいんだよ、お姉ちゃん!
ということで、別れを惜しむこともなく「いってくるね〜!」と軽い足取りで向かった次の旅先は、テキサス州ヒューストン!
アメリカの地名の中で一番大好きな発音がHOUSTONなんだぁ!「ヒューストン、ヒューストン応答せよ」かっこいいよね〜!
ヒューストンに来た目的はもちろんNASA宇宙センターへ行くため!だけどそれは次回のブログで書くね!
今日はまず、ヒューストンでお世話になるホストさんをまず紹介したい。
一番右のキャップをかぶった人が、今回私をお家に受け入れてくれたジョン!写真の中にはいないけど、ワイルドな黒人女性の友人と広くてお洒落な一軒家で共同生活してるんだぁ!
長身でお洒落なルックスのジョンだけど職業は化学者なの!PHD(博士号)まで持ってるそうだ。
愛
「ジョンって絶対賢いでしょ?(・∀・)」
ジョン
「まぁね」
ストレートに聞いても全然謙遜しなかった!アメリカ人のそうゆうとこが私大好き!
ジョンと初めて会った時はもう夕暮れで、そのまま夜ご飯を食べに行くことになり色々喋ったんだけどね、、、
ジョンは私が人生で初めて出逢ったVegan(絶対菜食主義)だった。
なぜVeganになったのかを聞いてみると、生き物の命を犠牲にしないといけないからって。
彼も最初からVeganだったわけではなく、ここ数年で「食」への考えに変化があったそうだ。
でも、Veganになってからは体もマインドも健康そのものだって大絶賛してた!思考もすごく研ぎ澄まされるようになったし、体重もかなり減ったらしい。
あと、女友達と共同生活する生活についても質問してみた!
そこから話を掘り下げていくと、ジョンは結婚とゆうものにまったく興味がないんだって。
先に結婚した妹さんがかなり苦労したらしく、最終的には離婚したという一部始終を間近で見て、ジョンはそう感じたそうだ。
ジョン
「妹にもう子供がいるから俺は結婚しなくてもいいんだ。生涯ずっと今みたいに友達と楽しく暮らしていければそれでいい」
愛
「でも決めつけなくていいんじゃない?この先どう気持ちが変化するかわからないよ!燃えるように好きになる人が現れるかもしれないじゃん」
愛
「未来なんて何があるかわかんないじゃん」
そう、わかんないんだから。
ジョンは小さな微笑みでニコっとしてまたご飯を食べ始めた。
目の前で少し切ないことをサラッと口にしたジョンに、ちょっとだけ寂しさを感じたヒューストン初日だった。
(つづく)