今日からメキシコに突入します!
太陽の国、情熱の国、私の大大大好きな国メキシコ!
ちなみにメキシコ行くってSNSに書いたらこんな助言もらいました。
「街に死体ふつうに転がってるから国境付近はマフィア多いから気付けや」
愛
「・・・・・・・・・(・∀・)」
安心してください、死体もマフィアも私の人生には登場しません。
登場するのは素晴らしい絶景と人たちとタコスです!笑)
11月21日、ラスベガスからメキシコシティに飛行機でやってきた。
メキシコへの入国にはVISAも特別な手続きも必要ないけど、飛行機の中で配られる書類の半券が出国するとき回収されるみたいなので持っておいてねと教えてもらった。
メキシコシティ国際空港に到着したのは夕方だった。
アイデに連絡を入れようとスマホを見ると、なぜか電話も通信もできない状況になっている。
わたしはサンフランシスコにあるT-Mobileで契約した月々40ドルのプリペイドSIMを使って旅をしているのだが、アメリカで契約したSIMはカナダやメキシコに行ってもそのまま使えると聞いてたので、何の心配もせずにやってきたのだが何をしても電波をキャッチしない。
愛
「これは困る!アイデに連絡せなあかんのに!」
とりあえず空港のフリーWi-Fi探し接続を試みるが、ネットは全く繋がらない。
重たいバックパックを背負うのがだんだん苦痛になってきて、最近はゴロゴロ付きのキャリーみたいに扱うことを覚えた私は、大切な相棒をなるべく汚さないように引きづりながら携帯屋さんらしき店へ向かった。
愛
「Wi-Fiが使いたいんですが!」
そう率直に尋ねてみるが、店員さんは英語がまったくできないようで何故か笑われる(笑)
ここは空港だぞ?メキシコってこんなに英語が通じないものなのか!?
アイデがあんなにペラペラだったのはもしかすると珍しいことなのかもしれない。
でも「Wi-Fi」は世界共通語だ、店員さんは私が何を言いたいかちゃんとわかってくれて無料でインターネットを貸してもらえることになり、アイデに無事連絡をとることができた。
アイデ
「空港にUberを向かわせるから◯番ゲートで待ってなさい!私は友達とショッピングセンターにいるからそれに乗って来て♪」
マジで優しすぎるし完璧すぎるお姉ちゃん(泣)
Uberの情報をスクショで送ってもらい人が溢れている外のゲートで車の到着を待つのだが、ここはインドかと思えるほど車と旅行者でごった返していて、運転手さんを見つけられるか不安になってくる。
だが言われたゲートで待っていると、あっさりと向こうから私を見つけてくれた!Σ(゚Д゚)神
愛
「あんな人が多いのによくわかったね!」
運転手さん
「青のでっかいバックパック背負ってるアジア人の女!って君の友達が言ってたからね!ひとりしかいなかったからすぐわかったよ!」
カタコトの英語でそう言われ、アイデの手配が完璧すぎることに感動してしまうわたし。
だってセドナで過ごした短い期間に、わたしのバックパックの色まで覚えてくれてたなんて。。。
メキシコシティについて早々お姉ちゃん(アイデ)の優しさで心がじんわりと暖かくなった。
Uberに乗りながら、昨日ラスベガスで起きたトラブルからもらったカサブタも綺麗に剥がれていると感じた。
約一週間ぶりだが、無事メキシコでお姉ちゃんと再会することができた!
お姉ちゃんと同じマンションに住んでいる親友ラウラにも「初めまして!」をして3人で夕食を食べたあと、家の近くにあるコヨアカン(Coyoacán)という公園を散歩しながら楽しくチャットした。
メキシコシティの治安のこと、スペイン語のこと、お姉ちゃんとラウラの奇妙な関係のこと(笑)
ラウラとお姉ちゃんは同じマンションに住んでるからお別れする必要もなく、皆で一緒に帰宅し、今度は家のソファでほっこりティータイムチャット(笑)
セドナにいたときと同じく、ここでもみんなはマリファナを吸う。
お姉ちゃんの家にはインテリ系の居候男子もいて「初めまして!」と挨拶すると頬にキスをされたもんだからびっくりドキドキしっちゃったらなんとゲイだった!笑)メキシコも挨拶でキスをする風習があるのかな?ヨーロッパの風習が残ってるのかな?
そしてこちらは、お姉ちゃんの愛猫ネヴィちゃんです。
「初めまして」と撫で撫でしようとしたら、思いっきり爪で引っ掻かれ、ボクシングポーズで構えられました!号泣)
ネヴィちゃんと仲良くなるためには、かなり時間がかかるとラウラが横で教えてくれた。
そんなラウラも最初の頃は何度も引っ掻かれたそうだ(汗)
お姉ちゃん
「愛、スマホは大丈夫?ちゃんとつながるの?」
愛
「そうだったー!」
パソコンでググると、電波をキャッチできなかった原因はすぐにわかった。
メキシコとカナダで使うためには、International Services(月額5ドル)を別途申し込まなければいけないそうだ。
このサービスをパソコンから申し込んだら電波はすぐに復活しました(お騒がせしてすみません)
さて、お姉ちゃんと再会したばっかりだけど明日からわたしはコルテス海へ潜りにいくの。
小さい方のバックパックに最低限の荷物だけを詰めて、それ以外はお姉ちゃんの家で預かってもらう。
メキシコでこんな家族のような人たちに巡り会えたことに感謝して、おやすみなさい。
(つづく)