レオが入院してから1ヶ月以上が過ぎました。
1歳6ヶ月の時に入院したのに、今日で1歳8ヶ月になってしまいました。
大人と違って、赤ちゃんって毎月誕生日があるように考えちゃうから、こうして入院生活で離れている期間を数字で考えると余計寂しくなります😓
入院してから1ヶ月間は1日20分だけの面会でしたが、今は昼と夜にわたしが病室で離乳食を食べさせているので、わりと長く一緒にいられるようになりました。
それでも一緒にいる時間は1日3時間ぐらいですけどね😓
夜ご飯を食べたあとはそのままママのそばで寝たいのか、やっぱり私が帰らなきゃいけない時間になると、上半身と両手を一生懸命伸ばして、ママにもう一度抱いてもらおうと悲しい顔をする。
その小さな姿を無理矢理置いて帰ってくるのが毎日本当に辛い。。。
ママと離れる長い入院生活で色んなことを1歳なりに悟ってしまったのか、泣き叫ぶことはなくなりましたが、それはそれで胸が痛い。
1歳なんて、もっと感情のままに我慢せず泣き叫んでいいものだと思うのに。。。
別れる前に「ぎゅっ」て抱きしめてレオちゃん大好きだよと伝え、別れたあとは心の中で「ごめんね」を繰り返すしかできないママを本当に許してほしい。。。
1歳半から離乳食を強制的に始めることになったレオちゃん。
ずっとスプーンで離乳食を食べることを拒否していましたが、最近はスプーンを見ても嫌がることはなくなりました。
調子がいいと、お皿の中に入ったものを全部スプーンで食べてしまうこともあります。
でもそれは本当に調子がいいときだけなので、スポイドでチューとお口に流し込むのがまだまだメイン。
だけど、全然食べなかったお粥や野菜ペーストも最近は嫌がらずにお口を開いてくれるようになったし、すごくすごく成長してくれていると私には感じる🥲
これだったらもう家に連れて帰ってもいいんじゃないの?ってときどき思ってしまう。。。
だけど、そう思うわたしの気持ちはきっとエゴなんだろうなぁ。
レオはまだ平均体重曲線の下にいる状態で、病院側が一番懸念しているのはそこなんだと思う。
お家に帰ると、やっぱりママしかいない状態なので甘えてまた食べなくなり、今までの入院生活で頑張ってきた努力が振り出しに戻ってしまうことも十分考えられる。
多分、レオの体重がちゃんと平均曲線の枠に入るようになったと同時に、自分でご飯をスプーンや手で食べることができている状態がゴール(退院)になるのかなっと。
赤ちゃんは普通、5〜6ヶ月から離乳食をはじめ、1歳半ぐらいで完了するんですよね。
レオは1歳半から離乳食を本格的にスタートしたので、2倍速で習得できたとしても6ヶ月はかかるかもしれない。
これはもうわたしがコントロールできる域ではありませんので、レオちゃんの天命を見守りながら、母親として愛をもって付き合っていくことしかできないと思っています。
1歳児が入院してまで親に伝えたいこととは?
レオの入院期間中、出産でお世話になった助産師さんを尋ねると、とても意味深なことを言われました。
「レオくんは低体重で生まれたわけじゃないし、健康だし、そこまでしてご飯食べないっていうのは精神的なものとしか考えられへんよなぁ。離乳食を食べない子はめちゃくちゃいるけど、やっぱりみんな時期が来たら食べ始める。でも、レオくんの場合は低血糖になって入院してまで食べなかった、こんなケースは今まで聞いたことなくって。。。本当になにかを伝えようとしているようにしか思われへん」
わたしも、レオがここまでご飯を食べないことは、精神的なもの(なにか過去生からのカルマなど)が影響しているとしか考えられなくなっていたので、答えわかりませんがやっぱりそうなのかなって思います。
っというのも、レオのパパは恐らく世界一の偏食だからです😨
こちらの記事でも触れてますが、パパは生粋のベジタリアン家で生まれた菜食者で、現在はRaw Veganという非加熱の超菜食だけで生活している人間です。
揚げ物や炒め物を食べないだけでなく、お米・麺類・味噌汁などの主食も食べてくれません。
このことが原因で、わたしはパパと一緒にいるときは毎日毎日「Raw Veganなんてやめろ!米ぐらい食え!」とブチギレてきました。
ちょうど先週、パパがいきなりアメリカから日本にやってきたので、入院中のレオの面会に一緒に行ってきたのですが、スプーンを拒否してスポイドでご飯を与えられている我が子を見て、
パパ「俺の幼少期とまったく同じや」
わたし「は?!スポイドでご飯食べてたん?!」
パパ「うん。スプーンってちょっとしかご飯乗らんから食べにくいやろ?それにスポイドでしか食べへんかったら、大人がみんな俺に注目して構ってくれたから😛」
これを聞いてもう納得せずにはいられない。
レオの偏食は、パパの食に対する難しい意識的カルマからやってきた可能性がほぼ確定!?
パパ「レオと俺は同じ問題児だね💓愛はこれから苦労するね〜🤪」
ここでもう一度、助産師さんが言っていた言葉を思い出してみた。
たった1歳の子供が、入院してまでご飯を拒否し、親であるわたしに伝えようとしたこととは一体なんなんだ?
子「かあさん、パパの偏食を責めるのはやめなよ」
ママももうやめたい。
子「かあさん、パパと言い争うのはやめなよ」
うん、それはそうだね。
子「かあさん、パパの偏食はいきすぎているよ」
ママもそう思う。レオには絶対そんなこと強要しない。
子「かあさん、俺が入院している時間にちょっと休養でもしてよ。生まれてからずっと休まず一人で俺を育ててしんどかっただろ?」
もう十分休養したよ。あなたがいないと逆に力が出ないんだよ。
子「かあさん、子育てを慢心してはいけないよ」
うん、慢心の塊だった。本当にごめん。改心します。
子「かあさん、辛いときや不安なときこそ、今に生きようよ」
うん、そうだね。本当にそう思うよ。
こんなに大切なことたちに深く気付かせてくれてありがとう。
すんません、世間一般的に見れば「子供に離乳食をうまく食べさせられず低血糖で入院させといて、精神世界にいってる変な母親ブロガー」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
物理的に考えれば→離乳食拒否→入院→退院
精神的に考えれば→カルマor先祖からの記憶→離乳食拒否→入院→悟り(退院)
わたしは、後者で考える方が自己満であっても人生だと思うので、こうして綴っております。
でも、やっぱりなぜこうなったのかどれだけ原因を考えても答えなんてわかりません!✨
なんだったら、医者も看護師も原因がわかっておらず「不思議やな〜」と笑ってます😮
パパの偏食がレオに遺伝した可能性だってなきにしもあらず😅
文章の落ちが見つけられない記事になりますが、夕方の面会もうすぐ行ってきま〜す。
(つづく)